子育て広場に折れ脚ローテーブル

2020年12月納品。
昭島市の『親と子の自由空間ほっと』さんに、折り畳み脚のローテーブル4台を作りました。
ほっとさんは私設の子育て広場で、もう何年もこちらでワークショップをやらせてもらっています。
おままごとキッチンを作った方が、数年後ランドセル棚を作りに。
弟妹が大きくなって、お友達ファミリーと一緒にふたつめのランドセル棚を作りに。
ワークショップのお客さまから、キッチンの棚やプリンターワゴン、大きな本棚をご依頼いただいたことも。
そんなたくさんのご縁を紡いでくださったほっとさんから、子どもたちも使うローテーブルのご注文をいただきました。
使っていた折れ脚のローテーブル、便利だけど金具がグラグラしてきたとのこと。
使いやすいサイズで、1台だけでも4台ならべても使えるように。
できれば、部屋の隅の隙間に収納できる厚みだと嬉しい。
4台あるので、それぞれの木目合わせをじっくり。
入れ替えたりひっくり返したりしながら、考えます。
折れ脚金具は、実はあまりたくさんの種類は売っていません。
数種類の中から合うものを探す、という感じです。
うちの場合はなるべく頑丈な金具を選び、さらに脚を少し掘り込んでいます。
こうすることで、金具に力がかかって変形することや、ネジのゆるみを防ぐことができます。
赤ちゃんたちも使うので、角は丸く。面取りも丸く。
丁寧にやすりがけして、オイルで仕上げて完成です。

2020年はもちろん大変な年でしたが、古くからの知り合いが家具を注文してくれる案件が多く、皆さんのやさしさに感謝する一年でした。
ほっとの石川さん、ありがとうございました。

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