自宅の窓を2重ガラスに

自宅は築20年以上経つ一軒家、冬は室内がとても寒いのです。
どうやら壁に断熱材が入っていないらしい、というのは以前も書きましたが、それにも増して寒いのは窓!
暖房をつけても、窓の部分から寒さが押し寄せてくるんです。

そして、これは色んな方に叱られそうなんだけど、私たち雨戸を閉める習慣がありません。
引っ越してきた時は朝夕開け閉めしていたんですが、猫くうちんがその隙に脱走&脱走未遂したことが何度かあり、やめてしまいました。

その結果、毎朝ガラスには結露で大量の水滴が。
いかんよなあ、、と考えながらテレビを見ていたら、サッシのガラス部分だけを取り換える工事があるらしいじゃないですか!

さっそく、ホームセンターで見積もりをお願いして、先週末に工事となりました。
(工事費はガラスの面積によっても違うみたいです。気になる方は個別のお見積りをお勧めします)

工事と言っても、サッシ屋さんが一人で来て、サッシを外して外に持ち出してガラスを交換して元に戻す・・・というシンプルなものです。
いつも使っている庭側の掃き出し窓に関しては、15分くらいで作業が終わりました。


問題だったのは、脱走防止もあり閉め切りにしていた大き目の掃き出し窓。
開口部が広いこともあって、サッシの真ん中へんがたわんで下がってきてしまったようで、スムーズに開けることができません。
サッシを外すのがまず難しかったようで、その場で枠を解体してやっと取り外し。
ガラスを交換してから元に戻すのも困難で、もう一回はずして枠だけ入れ、後からガラスを入れるという(たぶん)イレギュラーな作業。

「ちょっとでもスムーズに開けられるようにしておきますね!」とグラインダーで窓側の部材を削ってくれたお兄さん、でも後はレールも削らないと無理なのでお手上げです・・・と残念そうでしたが。
あまりに固くて開けることをあきらめてた窓が、ちょっとでも開くようになってうれしい私たち(それでいいのか)。


工事完了後。
ちょっと青いガラスの色は、Low-Eガラスの特徴なのだそうです。
そう思って周囲の家を見てみると、新しい家は青みがかったガラスの窓が多いですね。

毎朝びっしょりだった結露も、サッシの枠部分だけになって拭くのが格段に楽になりました。
枠はアルミなので結露がゼロになるわけではありませんが、ガラス部分はほぼ結露なし・枠も以前よりも結露が減り。
なにより窓から吸い込まれるような寒い感じがなくなり、満足してます。
今年の夏は節電が大事になりそうだから、冷房効果も上がってるといいなあ。


猫を室内飼いする限りつきまとう脱走問題。
将来新築を建てる時は、高くても電動シャッターにしようかしらねえ。。

風邪ひいた

週末、どうもくしゃみと鼻水が止まらんなあ・・・ヒノキ花粉症か?と思ったら、娘からうつった風邪でした。。
熱は上がらないけど、鼻水と咳がひどくてだるい。

独身で一人暮らしだった頃は、風邪で一人で寝込むと辛いなあと思ったもんですが。
赤子が生まれてみたら、一人で寝てられるって贅沢だと気がつきました。
だってね、もし娘と家にふたりっきりだったら
「かーしゃんおきてー、おなかすいたー」(えっと、朝5時半です・・・)
「くうちんどいて!どいてくれないいい」(いいじゃんべつに)
「トイレいっしょにいくのー」(ああトイレトレーニング大事ですもんね。。)
「おカネあらう。おふろであらう!」(洗うな!)
「かいだんいく、にかいいく」(母さん今しんどいんだってば)
「こうえんいくーーー!」(いやいや無理!)

てな具合で、きっと布団に入って寝たりなんてできない。
ちょっとヨーグルトとジュースを買いに行こうと思ったって、子連れで出かけることになるもんなあ。子供が2人いたらどうなるんだ?
・・・とぼんやり考えてたら、まうちんさんが娘を保育園に連れて行ってくれたので、一人で寝込むことができました。
専業ママさんはえらい!と本当に尊敬します。こんな日も休みなしですもんね。

昨日は夕方のお迎えもまうちんさんが行ってくれたおかげで、家で適当にごはんを食べてあったかくして寝て、風邪はだいぶ良くなりました。
まだ鼻が完全に詰まってるので、思考機能がだいぶ落ちてますが。

で、工房の方はこんなのを作ってます。

こちらはI様のキッチンラック。
イメージスケッチを送ってもらって、図面を起こしました。
タイルはI様がお店で選んで送ってもらったもの。
ステンレスの部品を組み込んだのは初めてですが、うまく行ったのでふふふって感じです。

ちゃんとした写真は、納品時にまた載せますね。

こちらは自宅用。
猫くうちんさんのごはん箱《改訂版》です。

数年前に作った日曜大工仕様のごはん箱、3番目の箱は固くて頭突きしないと落ちないとか、色々と不具合が出てそろそろ限界なので。

もうちょっとで完成、くうちん待っててね。

春が来た

工房でいつも聞いてるFM横浜。
先週金曜、「横浜の桜はもう8分咲きですよ」とラジオから聞こえて、いやいや南の方は早いねえ、工房の周りはまだ2・3輪しか咲いてないよー・・・と思いながら外に目をやると、すでに5分咲きになってました!


(これは土曜の写真。もう満開近いですな)

そしてこっちは元気に顔を出した、つくし。

それぞれの春が来ます。

桜の枝をもらった

先月の末、うちの隣の大学の敷地で桜の枝が折れていました。

結構太い枝が根元から。どうやら、滅多に降らない大雪の重みに負けてしまったみたいです。
翌日には大学の職員の方が見に来たものの、道に張りだした危ない部分だけを撤去して、しばらくそのまま。

3月に入ってすぐ、枝を切りに現れた植木屋さんが「奥さーん、車ここに停めるけどいいかねー?」と現れたので、交渉開始!
腐りきって折れたっていう感じでもなかったので、薪用にうちにもらえないかと思って。

「うち、薪ストーブ使ってんだけど、枝の太い部分もらえませんか?」と聞いてみたら、「いいよー、何本くらい欲しいの」と。
私)「えっと、えっと・・・あるだけ・・・」(ちょっと恥ずかしい)。

外に置いてあるまだ割ってない丸太を指さして、これくらいの太さのでこれくらいの長さだとうれしい、と伝えたら、若いお兄ちゃん達がちゃっちゃとチェーンソーで切って、庭に積んでくれました!感謝!!

薪ストーブ導入前は、1年間にいったいどれくらい使うんだろう?と思っていましたが、昼間しか常駐しないうちの工房ではひと冬にちょうど薪棚1個分くらいでした。
それ以外に夏の間せっせと貯めた、家具製作の端材も綺麗になくなり。

さて、来冬のために今年もせっせと家具を作って、端材を出さなくては(^^)。

家族全員無事です

地震の日、工房の建物もかなり揺れました。
信号機が停電で9割方消えた中、20km離れた自宅までなんとか帰宅。
家では猫くうちんも無事で、保育園に預けていた娘をまうちんさんの父さん母さんと迎えに行き、都内勤めのまうちんさんも夜遅くには無事帰宅。
みんな元気です。

土日は平穏に過ぎたものの、今日から計画停電に入ったせいか、スーパーやドラッグストアから品物が消えてゆき、ガソリンスタンドは軒並み品切れで閉店してしまいました。

幸いうちの車にはまだ燃料が残っているので、明日は渋滞がひどくなければ一度工房へ行って、工房内や作り途中の物を確認してこようと思っています。
それ以降は、ガソリンが行列なく買える状態でしたら工房へ、無理なようなら自宅で事務作業を続ける予定です。

鉄道が止まってしまうと他に足が無いのでガソリンを補充したい気持ちはもちろん分かりつつも、物流の方にガソリンが行き渡らなければ、品薄のスーパーへの補充もないことになってしまいます。

東京近辺の皆さん、どうか平常心を失わずに行動して下さいね!
過剰に買い物せず必要な方に回すことも、今は必要なのではないかと思います。

青色申告なんとか完了!

昨日、青色申告の書類を出してきました。

雪が降っていたにも関わらず白色の記帳相談は混んでいて、「青色なんですが」と言って奥の相談コーナーに通してもらう。
2週間程前に、地元商工会の無料相談でだいぶ丁寧に見てもらっていたので、当日確認したいことはごく簡単なことだけだったんだけど。

去年白色なのにここで相談した時も、申告書の内容についてはある程度乗ってくれていたので、それくらいはやってくれるだろうと思って。

ところが、相談コーナーに座ってたおばちゃんは、書類を見るなり「複式簿記はしばらくやってないから分からないのよね~」。
「じゃあ、申告書の方だけ確認してもらえますか?収入の欄に書くのは、青色申告書のこの値でいいんですよね?」と聞いたらそれも分からず、隣の人に聞いたら「大丈夫、合ってますよ」とのこと。
そして私が青色申告会の会員でないと知ると
「あのね、ここは青色申告の相談のコーナーではないのよ。」と。

えええ???そうだったの???

「ここは青色申告会に入って頂くお誘いをする所なの。私も会員だけど、申告会に入れば、今あなたが分からないって言う記帳の内容(売掛帳で扱うべき事案かどうかを聞いた)もちゃんとお勉強できて、分かるようになるのよ」
・・・って言われても、あなた今分かってないじゃないですか。説得力ないです。

まあ、毎日の記帳をあまり迷いなくできるようになったのは、去年の青色申告会の勉強会のおかげなので、その点は感謝してるんですが。
私が今ここに座っているのは、去年白色のコーナーからここに連れて来られて、執拗に青色申告を勧められたからなのよ(でも、税務署員が申告会の勧誘コーナー(?)に市民を連れてくるのって正しいのかなあ)。

露骨に申告会の勧誘になってきたので、
「それは存じませんで失礼しました。青色申告の相談コーナーだとばかり思っていたもので(にっこり)」と言って退散することにする。
だって、「毎月税理士さんにたくさん払ってる方も、申告会に入れば年会費だけで済むのよ」って言われても、そもそも毎月税理士さんにお願いしようと思ってないし。
記帳は自分でやっていて、申告書はソフトで出力しましたって言ってるのにさ。

そして、極めつけは
「あら?あなたのお名前を『従業員』の欄に書かなくていいの?」と言われ。
つまりおばちゃんは、家具屋をやっているのは夫で、私が従業員として手伝ってるのだと思い込んでいたのだ。
そして夫の代わりに申告書を出しに来たのだと思ったのね。
一番最初に「私は家具屋をやっていて、材料を買って家具を作ってお納めする仕事をしています」って説明したのになあ。
先入観って恐ろしいねえ。

で、青色のコーナーを出て、そのまま提出してきました。
なんだか脱力。

***

先月行った商工会議所では、商工会会員は税理士さんに書類を見てもらえるシステムなようでした。非会員だと職員さんが書類を見て、分からない部分だけ税理士さんに相談している感じ。
それでも、持って行った書類に全部目を通してくれて、前年以前に購入したものの減価償却の入力については、持参したノートパソコンを一緒に見てほぼつきっきりで教えてくれた。
そのおかげで、今回無事提出できたと言ってもいいくらい。

どちらかに入会しろ、と言われたら間違いなく地元商工会に入ろうと昨日決心しました。
先日も勧誘されたら入ろうかと思ってたんだけど、勧誘すらされなかったんだよねー(申告会とは大違い)。

そうそう、町田の商工会はFC町田ゼルビアを応援しているので、その点でもちょっと株が上がってます。
商店街の各お店に飾ってあるゼルビアのタペストリーがもらえるんだったら、入会したいなあ。

そんでパンを焼いてみた

いいオーブンを買ったからには、パンを焼いてみなくては?と思った私、町田の富沢商店へ。

・・・・・・。
ごめんなさいいー、私がパンを焼こうなんて間違いでした!
富沢商店に並ぶ強力粉の種類の多さよ・・・。
迷いまくって、オーベルジュという粉を購入。
どうして私ひとりでこんなとこに来ちゃったのかなあ~、と後悔しきり。
ホームセンターなら、こんなに心細くならないのになあ(笑)

ほんでもまあ、新オーブンには「らくらくベーカリー」なる機能があるらしいので、それにおまかせ。

こ、これでいいの??

おまかせ中・・・。

で、できあがり!

正真正銘、人生で初めてのパン作りでしたが、まあまあの仕上がりでしたよー。
まあ焼き立ては何でもおいしいけどね。

娘にも割と好評でしたが、次にいつ焼けるのかは不明です(^^;。
よっぽど心の余裕がないと、私には焼けないみたい。

新しいオーブンレンジを買った

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もくうちん工房を、どうぞよろしくお願い致します。

***

2010年の年末。
それは、まうちんさんのこの一言から始まりました。
「新しいカメラ、買ってもいい?」

ご存知の方もおられるでしょうが、工房での製品撮影も兼ねてデジタル一眼レフを購入したのは1年半前の話。
驚いた私が「え・・・え??デジイチ買ったよね?最近の話だよね?」と聞くと、まうちんさん
「うん、最近本体の限界を感じるんだよね・・・」と。

ホンタイのゲンカイをカンジる・・・
えーとつまり、EOS-Kissだと不満ということです、よね。
うちはEOS-Kiss X2+シグマのレンズを大体使っていますが、その明るいレンズで撮ってもやっぱり不満があるらしい。
まあKissは入門機なので気持ちは分からん、、ではないですが。

しかーし!
2台目のカメラ買う前に、買うものが色々あるだろおおお!!(←主婦の叫び)

というわけで、現役でがんばっていた1980年代製(多分)の電子レンジを買い替えてもらいました!
十数年前の一人暮らし時代に友人Aに譲ってもらった電子レンジ、彼女もどこからかもらってきたらしく。
製造年を確認しようと思ったけど、裏面にも書いてありませんでした。残念。

私たちが新しい電子レンジに望むこと。
 ・今のレンジよりも温め機能が落ちない(必須)
 ・上下段で焼き物とかしない(フライパンで十分だんべ)
 ・できれば買ってきた天ぷらをカラッと温めてほしい
 ・操作が面倒くさいのは嫌
 ・パンは焼かない

で、色々と調査した結果。
東芝の石窯オーブン(ER-H10)に決定しました!
実はこの下位機種でも十分上記の条件は満たせたんだけど、まうちんさんの欲しいカメラの値段を聞いて、上位機種に変更してしまいました(笑)。
パンは焼かない・・・はずが、カタログを見ていたら「らくらくベーカリー」なる機能があることを知り、これならできるかも~と心が動いてしまって。
あとはうちの台所はとても狭いので、奥行きの少ないこの機種となったのでした(石窯オーブンの最上位機種などは、とっても大きいんです。奥行きが深いのは嫌いなのよ~)。


奥さん!最近のレンジってね、温め時間を自分で決めてくれるんですよー!
その1点ですごく家事が楽になって、新オーブンレンジ買ってもらってよかった~とうれしい私でした。
石窯オーブンの多機能を使いこなせる日は来るのでしょうか?(多分来ない・・・)

蝋引きペーパー作ってみた

女子会でお会いする方々、料理ももちろんおいしいけど皆さんラッピングもお上手なんです。
特に、conomiさんのラッピングに感銘を受け。
サイコロのラッピングももうちょっと可愛くできないかな?と試行錯誤中です。

で、ネットで調べたら「蝋引き」って自分でもできるらしい!
ワックスペーパーとかも決まった柄しか見ないし、蝋引きの袋はサイズが大体決まってて案外高い。
というわけで、実験してみることにしました。

用意したのは、英字新聞柄の包装紙(8年前の結婚式の時に大量に買って余ったもの・・・)と色画用紙。
クッキングシートとロウソク(100均で購入した仏壇用の小さいの)、アイロン。
あと、普通のパンチよりも小さい穴があけられる『ワンホールパンチ(3mm)』(文具屋で514円)。

紙は、最初にカットしておいた方がいいみたい。
穴も蝋引き後だとやりにくそうなので、先にあけました。

クッキングシートを二つ折りにして、間に包装紙を置いて小さく刻んだロウソクを上にのせます。

クッキングシートをかぶせ、その上からアイロンで押さえます。
ロウがじゅーーーーっと溶けていきます・・・。


これでOK。簡単~~~☆

ただし、こんな風にクッキングシートごしに濡れたみたいに見えるようだと、ちょっとロウが多すぎるみたい。
完成した紙もちょっとベタベタします。

こんな時は、ロウを足さずに他の包装紙を重ねて、同じようにじゅーーーー。
他の紙に溶けたロウが吸い込まれて、ちょうどいい感じになるみたい。(もし足りなかったらロウをちょっと足せばいいしね)

完成した蝋引きのタグ。
紙の透けてる感じ、伝わるかな?

色画用紙にスタンプして蝋引きしたのも、なかなか可愛い。

楽しい実験となりました。

やってみたいこと

久々に、自分のための備忘録。
というか、このブログ最初の方は本当に個人的な備忘録だったのだけど。
少しずつ見てくれる方が増えて、うれしい半面「綺麗な写真撮ってのせなきゃー」とか「これ書けないわー」とか制約を自分で増やしてしまって。
でもまあ、たまにはこんな記事があってもよかろう。

今やりたいこと。
木工カフェ。
自分で作ってみたいけど、板の厚みとか接合部分とかが良く分からない、とか。
広葉樹の買い方が分からない、とか。
もうちょっとDIYの幅が広がるように手伝えたらいいなあ、と思う。
工房でコーヒーを飲みながら、一緒にわいわい話せたらいいな。

そして週末に行ったKさんの工房の木の器を見て、やっぱり作ってみたくなった。
作って売るというのはあまり考えてなくて、こういうのをやりたい人と一緒に作る日があったらいいかなと思ったり。

自分が作るのも楽しいけど、作る人を手伝う仕事もしたいのだな。

すっごく簡単なクラフト教室もやってみたい。
箸置きに好きなスタンプ押すだけ、とかコースターにモザイクタイル貼るだけ、とかの赤ん坊連れでも参加できる教室。
毎日何か時間をつぶすイベントがないかと広報を見ていた、おととしの自分に敬意を表して。
きっと、蜜蝋シート丸めてロウソク作るだけの教室だって、喜んで参加したろうなあ。

まだまだ、自分も子連れでうまく動けない部分もあるけど。
やりたいと思えるようにはなってきたよ。