アイシングクッキーの会

いつもお世話になっている子育てカフェ「もりのカフェ」さんで、ワークショップを企画しました。
アイシングクッキーの会、先生はもちろんこの方→ゆるり×KAKERU*のkeiさんです!

生徒のママさんたちはベビーと一緒に参加なので、アイシングを本格的に習うというよりは「クッキーに絵を描いて完成させる」ことが目標。
keiさんの用意してくれた、カラフルなクッキーに「おお~」とどよめき。

先生のお手本を見せてもらって・・・さあ開始!
最初はこわごわだったけど、慣れてきたら皆さんものすごく器用に細かい模様を描いてました。
ベビーが泣き出したら、片手で抱っこ・片手でアイシング。
そして・・・完成!

旦那様がお誕生日なので☆と描かれたバースデイケーキ、すごく素敵!!
初めてなのに・・・すごいなあ。
ちなみに私もアイシングに挑戦しましたが、こんなにうまくは描けず。。(写真はお蔵入り・・・かなあ)

終わった後はおいしいケーキでお茶会☆
「集中して描いたから、甘いものが沁みるねえ・・・」と皆で堪能し、本日の会は終了となりました。

子育てをしていると、何かに集中したり完成させたりということがとても難しくなってしまう気がします。
自分は何かを作ることができる・作り上げることができる。
それを思い出したいなあと思って、今回の講師をkeiさんにお願いしたのでした。

keiさん、ほんとにほんとにありがとうございました!

タイムカプセル

日曜日、7年前に通った飯能高等技術専門校に行ってきました。
木工を基礎の基礎から教えてくれたこの学校、川越専門校の分校として残っていたのですが、とうとう本校に統合されることになってしまいました。
卒業の時にクラスメイトが「タイムカプセルを埋めよう!」と言い出して、本当は10年後に開けるはずだったけど担任の先生もこちらからは異動とのことで、早めに開けることになったのです。

「えーと・・・どこに埋めたっけ?」と迷う元生徒たちに、「君たちが卒業した後に目印をつけておいたよ」と先生。さすがですー!

スコップで掘り始めると、すぐに手ごたえがあったようです。
タイムカプセルの中身は・・・皆で書いたアンケート、写真、当時の雑誌、10年後の自分への手紙、ポッキー(?)などなど。

アンケートには「家具を作る時に楽しい瞬間は?」という項目もあって、「構想時」「木取り」「仮組み」「組み上がった時」「色を塗る直前」などなど、皆それぞれ違うんだなあと感心しました。
ちなみに私の答えは、「最初に胴引きノコを入れる時」。加工に入る瞬間が好きです。


引越しの終わった教室はがらんどうで、こんなに広かったっけ??って感じ。
自分が勉強した場所がなくなってしまうのは、やっぱり寂しいものですね。

掘りおこした後は、皆で昼食会。
木工の仕事についた人、他の分野で活躍してる人、色々だったけど皆変わってなくてなんだかほっとしました。

幹事さん、赤子連れに快く対応してくれてありがとう!
また何年か後に皆で集まれるといいなあ。

姉御会

こちらも女子な会ですが、以前勤めていた家具製作会社のOG会(笑)に行ってきました。
工房を古家の時から知っているHさんは、私の2年後に入社した木工女子。先日の大壁塗り大会も手伝ってもらいました。
同じく家具職人の旦那さん(他の家具屋さんに勤務)と京都でお店を開くため、3月で退社。

自宅兼工房をセルフビルドしたい!というのは聞いてたのですが、昨日「どのへんまで自分でやるの?」と聞いてみたら「うーん。。刻みからかなあ」と。内装くらいかと思ってたのでちょっとびっくり。
「自分でわが家を作る本」とDVDも本棚に置いてあるのを発見!
セルフビルドはどうしても工期との戦いになるので、早く開店までこぎつけるといいなあと祈っています。もっと近かったら、いつでも手伝いに行くんだけど。。(赤子背負って。)

夫婦で家具工房というと、旦那さんが食器棚とか大物を作って奥さんが端材で小物を作るようなイメージがあるんですが(私だけ?)、ここの場合はちと違うよう。前に、「2種類のホゾのうちどっちが強いか」でどちらも譲らなかったらしいし。
それぞれ別ブランドになるのかな?お客さんに2人でそれぞれプレゼンしたり??
どんな工房になるか、楽しみにしています。

さて、下の写真。
うちの猫くうちん・・・ではありません(よく似てるでしょ??)。

この時にHさんたちが飼い始めた猫さんチバッチ(千葉で拾われたから)。
で、もう一匹の猫さんクロッチ。ふたりとも大きくなったなあ!

どうか素敵なお店になりますよう、お祈りしています。体を壊さないように工事頑張ってください。
必ず手伝いに行きますからね!!

女子会!

ゆるり。のkeiさんに誘って頂いて、「女子会」に参加してきました!
女子会とは何かというと、食いしん坊の女子たちがおいしいごはんやらスイーツやらを持ち寄って楽しい話をする会なのです。

以前から、ウワサには聞いていて「うらやましい・・・」とよだれをたらしていた私。
ベビちゃん連れでもいいですよーと言って下さったので、赤子をかついで行ってまいりました。


なんつーか・・・すごいです。
ごはんももちろんすごくて、munaさんのテリーヌとか鯛めしとか、paddyさんの手作りパン(売り物みたい)とか、水色さんの巻き寿司・お漬物、その他おからのサラダ、煮物などなど。
全部は載せられないので、ぜひkeiさんとこに見に行ってください(ていうか、この写真たちも頂き物です。アリガトウ!)。

だけど、圧巻なのはデザート。
なぜ個人のおうちの持ち寄りパーティで、ケーキが何種類もテーブルに出てくる?(しかももちろんホール)
全種類もちろん食べたいけど、どれから食べたらよいので?

奥からpaddyさんのイチゴのタルト、まつあおさんのリンゴのタルト、keiさんのお花のケーキ・ふわふわシフォンケーキ・チョコレートケーキ、munaさんのオートミールのクッキー!
(3/21 追記しましたー・・・皆様、合ってますでしょうか?)
途中でもちろんお腹いっぱいになり、タッパーで持ち帰りにしてもらいました。
(持ち帰りを思いつかなかった自分。全種類食べなきゃ、と思ってアワアワしました・・。)

なによりステキだったのは「今わたし、母乳生産中で食欲大魔神なんですよー」と言ったら、「じゃあいい時に来たね!!」と皆さん大喜びだったこと。
女子同士で話すと「食欲上昇中=食べ過ぎちゃうから大変だね」という話の流れになることが多かったので、カルチャーショック!

食いしん坊の国バンザイ。
またぜひぜひ、参加させて下さい!

自休自足 vol.25


自休自足春号、発売になりました!
先日の壁塗りの様子が、『壁と床』のコーナーに4ページに渡って掲載されています。
お手伝い隊の方々の勇姿もバッチリ☆

メインの『ものづくりびとを訪ねて』の特集では、色々な分野のものづくりの方が登場。
素敵だなあと思う手作りのものの周りには、やはり素敵でゆったりした生活があるのだなあと思い、自分の余裕のない生活を振り返ったり・・・。

個人的に興味深かったのは、DIYの素材として鉄を取り上げた『鉄を知り、鉄で遊ぶ』の記事。
木工に比べて鉄工はDIYの書籍や雑誌が少ないので、じっくり読ませて頂きました。アイアンを扱えるようになるのは、私の今年の目標でもあります。

そして、もみじ市でお話させて頂いた丸林佐和子さん。ご主人の石川聡さんとの小屋作りを連載した『丸林さんの小屋づくり日記』は、セルフビルドをしている方にはとても参考になると思います。
こちらも少しずつ進んでいく作業の様子が、楽しみです。

自分がいつも読んでいる雑誌に載せて頂けるなんて、なんだか不思議な気持ちです。
本屋さんで見かけたら、ぜひお手にとってみて下さいね。

雑誌の取材

今日はいったい何の日なの?と疑問に思ってらっしゃった皆さん。
実は、「自休自足」という雑誌の取材日だったのでした。

雑誌に載せていただくなんて初めての体験なので、ブログにどのくらいまで書いてよいのか分からず(だって、急に掲載が取りやめになったら恥ずかしいじゃないですか・・・)。
今日編集の方にお聞きしたら、割と自由に書いてよいそうなのでご報告がてら。

さて、朝からカメラマンさんに写真を次々と撮っていただきつつ、下準備→壁塗り。
詳しい模様については、3月3日発売の「自休自足」をご覧下さいね(と、ちょっと宣伝)。

壁塗りの様子とともに、工房で作ったものたちも撮っていただき。
しかしギャラリーに並べる展示品もまだないうちの工房、テーブルは秋に納品した「もりのカフェ」さんからお借りしたもの。

なぜか手元のテーブルを凝視してカメラをちっとも見ないうちの赤子、なんとか顔を上げさせようと必死な大人たちの図。

いつもの助っ人G先輩・Hさん・射会後にわざわざ来てくれたお菓子のKさん・Eさん、ありがとうございました。そして赤ん坊をずーーっと抱っこしてくれていた、まうちん母さんにも大感謝(昨日・今日の連投なのです・・・)。

色んな方々の助けがあって、無事撮影は終了しました。
皆様本当にありがとうございました。

訓練校のお友達

日曜日、職業訓練校時代のクラスメイトが自宅に来てくれました。
ブログにコメントを寄せてくれたりメールしたりはしていましたが、Mちゃんに会うのは卒業以来ほぼ6年半ぶり。一緒に来たAさんとも4年ぶり。

「お祝いだよ」と包みを渡してくれたので、開けてみたらこんなかわいい鏡!

「不思議の国のアリス」に出てくるチェシャ猫みたい。光の具合によっては、目が黄色に光って見えます。
この猫さんは5兄弟で、黒猫(ウォルナット)はこの子だけなのだそう。兄弟のうち1匹は、埼玉県飯能市にある私達の出身校の木工工芸科の教室にいるはずです。

そして、もうひとつの包みを開けてみると・・・

よく手入れされた鉋が3丁。
とある理由でよそから鉋を譲り受け、「使ってくれる人にあげたいから」とうちに持ってきてくれたのでした。
本当にうれしい贈り物を最近は頂いてばかりです。

4人でお昼を食べながら、色々と話をして。
木工の話、赤ん坊の話、同級生たちのその後、『糸鋸おもちゃコンテスト』で大賞を取った話・・・。
気がついたらもう夕方で、埼玉までの長い道のりをMちゃんたちは帰って行きました。

訓練校の友達ってやっぱり特別ですね。
何も作れなかったとこから一緒に勉強して、作れるようになって。家具を作る会社に無事就職してものづくりを続けている同志がいることに元気づけられます。

また近いうちに、今度は工房に来てください。
ちゃんとくつろげる空間になるようにがんばります~。

心くすぐるもの

昨日、多摩川河原で行われた「もみじ市」に行ってきました。

自宅から数駅先の駅だったので軽い気持ちで行ってみたのですが、河原に到着したらすごい人波!雨あがりのすっきりしない天気の中、予想以上の人出です・・・。

気を取り直して会場に入り、お店を一軒ずつチェック。
「こども工作」のワークショップをされていたのは、造形作家の丸林佐和子さん。
NHKの造形スタッフの他、雑貨の自宅教室をしていて、自宅をセルフビルドされていて、木工女子(木工だけではありませんが)。昨日のワークショップは、木をベースに色々な素材を使ってロボットを作る・・・というものでした。

勝手に親近感を感じて、昨日は木工のこと・教室のこと・セルフビルドのこと、いくつも参考になるお話を聞かせていただきました。
「子供がいても色々なことができますよ!」と経験者に言っていただくと、とても心強い。
ワークショップではたくさんの子供たちと大人の方が、思い思いのロボットを作っていました。

   ***

さて、もみじ市。
たくさんのお店を楽しみにしていたのですが、いかんせん人が多すぎます。
お土産に買って行きたいと思っていたジャムや焼菓子のお店は何十人も(!)行列していて、買うまでにかなり時間がかかりそう。開始2時間にして売り切れになっている店もちらほら。

仕方ないので食べ物はあきらめて、雑貨や木工のお店だけ見て回って帰ってきました。
その中で一番私の心をくすぐったもの。

これ、大きさ伝わるかなあ・・・私の作ったサイコロ型おもちゃと同じつくりなんですが、約1cm角です。濃い色の木材は厚み0.5mmくらい。

しかもしかも、中に磁石が仕込んである!
冷蔵庫などにカードを留めるマグネットなんです。
かかった手間を考えると400円という値段は涙ぐましく・・・。
最近大工仕事が多くておおざっぱになってしまった私、自分への戒めの為にひとつ購入しました。

もみじ市

昨年、会社のお友達から誘ってもらったけど行けなかった「もみじ市」。
今年は多摩川の河川敷で開催されるようです(10月25日(土)・26日(日)、雨天中止)。

去年はセルフビルドを少しでも進めるために、土日の時間は惜しくて他のことには割けなかったんだっけ・・・と思い出し。
今年はもっと、色々なものを見たり人と会ったりする時間を増やそう!と年始に心に決めたのでした。

木工やクラフトの他、スイーツやごはんのお店も出店するらしい。
初めて行くので、出店する方のHPやブログを見て今からワクワクしてます。

那須・会津の旅 その3

土曜日はそのまま塩原温泉に宿泊。
翌日は塩原温泉から1時間ほどのところにある、「きこりの店」へ行ってきました。

このお店は実はいろいろな知り合いから話を聞いていて、行きたいね~と言ってはいたのですが、いかんせんちょっと遠い。
なかなか訪問が実現できませんでしたが、今回は那須からなら行けそうということで行程に入れることができました。

こちらでは、紹介して頂いた方のおかげもあって営業さんにお話を聞くことができました。
お店では陳列されているプレーナー処理済みの板や耳付の板を買う以外に、乾燥前の板や丸太の購入もできるそうです。
今回は頼まれ物の子供用テーブルに使う材料を探しに行ったのですが、営業さんに「春まで待てるならいい板がありますよ」と言われてびっくりしました。

丸太で買って挽き方を指定して、乾燥するのを待って加工する・・・なんて正直言って今の私にはとても手が届かないことのように最初は感じました。
でもお客さんにその時間待ってもらえるのであれば、1本の木から取れた天板(もしかしたら脚も同じ木)のテーブルが作れるのはとても素敵なことですね。

普通は別々の木から取れた板を、色や木目などが合うように組み合わせていくのですが、なかなかうまく合わせられない場合もあります。共木であれば色目や木目はもちろんきれいに合うでしょうし、何よりお客さんも使っていて愛着が湧くんじゃないかと思います。

今回は時期的・予算的に厳しいので無理でしたが、いつかはそんな製品も作ってみたいなあと強く思いました。

   ***

2時間ほどお邪魔して購入したのは、オニグルミの板を2枚。おもちゃ用のブナの端材。くるみオイル。

本当は隣でやっている木工教室も見学したかったけど、なにしろずっと立っていたので体力の限界。やっとのことで板を愛車フィットに乗っけて帰路につきました。

オニグルミの板は上手に使って、可愛らしいテーブルにしてあげたいと思います。