那須・会津の旅 その2

そして午後からは・・・こちらに↓。

写真だけでお分かりの方もいますね?そう、kuzu*kuzu邸です!
ネット上でお知り合いになってから、ずっとお邪魔したいと思っていたおうち。
mosさんとpinさんは初めてお会いするのに、なんだか初対面の感じがしません。

うちは内装のみのハーフビルドなので、お2人のように一から(しかも自宅を)建てている方は、無条件ですごい!と思います。
家が建つまでの経緯をずっと読んでいたので、「この家が建ってるってすごいですね!」と思わず言ってしまいました。

リビングルームや螺旋階段、2階の部屋からロフトまで全部見せて頂いて・・・ご自宅だから準備は大変だったのではないかと思います。本当に感謝です。

薪ストーブの炉台の作りをじっくり見て研究→おおあれが噂の自作の窓か!→まだ進化中の仮キッチンがとても使いやすそう・・・などなど、見学ポイント満載(笑)。
セルフビルド談義をして(主に相談にのっていただいたような(^^;)、帰りにはご自宅で採れたジャガイモまでおみやげに頂いてしまいました。

一般のおうちでは余り見かけないものですが、今回の私のツボ。

便利そうだなあ。
うちはよく、ドライバやなんかがすぐ行方不明になるので。。

pinさん・mosさん、どうもありがとうございました。
またいつか近いうちに、お会いしたいです。

那須・会津の旅 その1

週末を利用して、那須方面に旅行に行ってきました。
出産前(たぶん)最後の遠出ということでちょっと欲張って工程を組んでしまいましたが、その1日目。

朝出発して、最初に到着したのは木工房Mountainさん。
今回で3度目の訪問です。

Mountainの森さんは、「なるべく国産の木材を使って家具を作る」ことをモットーにされています。
前回お邪魔した時にそのお話を伺って、その時は勤めてた会社で使っていたのが外国産木材中心だったこともあり、いまいちぴんときませんでした。
しかし、子供向けの木のおもちゃを作るようになって材料の安全性を考えるようになったり、外国で違法伐採されたものが日本で使われているという話を聞くようになって、最近やっと国産材の意味について考えるようになったのです。

国内で広葉樹が育っていないわけではなく、流通の手段がないので私たちの手に入らないのだということも初めて知りました。
何十年もかけて大きく育った木が、例えば隣地や道路に張り出してしまったりして伐採された場合、多くは産業廃棄物として処理されてチップなどになってしまうのだそうです。

もったいない!と思っても、伐採された重い丸太を運ぶにはユニック車が必要、丸太を保管する場所も必要、そして丸太を挽いて乾燥させて材木として使えるようにするにはさらにお金と時間が必要になります。

100年も生きた立派な木が細かいチップになるしかないなんて、本当に悲しいことです。
中国産の野菜を買わずにちょっと高くても国産の野菜を買う・・・というのが昨今はだいぶ広がってきましたが、同じような気持ちで「なるべく自分の国で育った木材が使われた家具を買う」という意識が広がっていくと、少しずつ状況が変わっていくのではないかなと感じました。

   ***

そんな難しい話を大人がしている横で、1歳になるチビちゃんは立って歩けるようになったのがうれしいらしく、驚くほどのスピードでドアの外へ走っていきます。
前回はチビちゃんはまだ奥さんのお腹の中にいたのにもうこんなに大きくなって、そして今度は私の方が妊婦に。
次回お邪魔する時にはきっとこちらも3人なんだろうなあ・・・と、なんだか不思議な気持ちになりました。

お茶をごちそうになって、家具の話や木の話・子育ての話をたくさんして充実した時間を過ごしました。
ここに伺うといつもゆったりとした気持ちになって、ギャラリーを後にします。

できることからこつこつと

今週は凪のような週。
セルフビルドの方は特に進展がなかったが、週末に小さなお仕事の種をもらった。

近所の保育園の見学に2人で行ったら、その2階にカフェがあった。
小さい子供を連れたお母さんたちがいっぱいで、まだ子連れじゃない私たちはちょっと場違い?だったけど。

妊婦になって(会社を辞めて)思ったのは、子育て中の専業主婦・主夫さんにはこういう場所がとても必要なんだなということ。
子供がいると連れて動ける場所は限られてしまうので、他の大人と話をしたりおいしいケーキを食べたり(スイーツボランティアの方が作っているのだそう)、みんなで絵本の読み聞かせを聞いたりできるのって、すごくいいなと思う。

で、カフェのスタッフさんと立ち話中に「簡単なクラフト教室をできないかな?」という案が出て、今週は主に赤ちゃん向けの小物やおもちゃについて研究中。
なるべくなら安全な木材と塗料を使いたいので、そちらも含めて。

家具の仕事・・・とはちょっと違うけど、教える仕事につながりそうなのはウレシイ。

今週末に

今日は告知・・・と言っても、私のではなくてここによく顔を出してくださるmunaさんのです。
前回報告した一日カフェをまたまた開催されるそうです。

場所は神保町、4月19(土)・20(日)19時半~だそうです。
くわしいことはこちらをどうぞ↓
kiyataの毎日日記:またまた開催☆

munaさんのごはん、なんというか手が込んでいておいしいのです。
我々が普段作る料理は「ナス→焼いて生姜醤油かけて食う」とか「里芋→煮っころがしにする」のように、素材単品かつ調理法がものすごく分かりやすいものばかりなのですが、munaさんが作ったごはんプレートは色んな食材が入っていて複雑な味がして、そしておいしい!

前回はお腹いっぱいで食べられなかった、keiさんのデザートも食べてこようと思っています(お腹すかせて行かなきゃ・・・)。

寺家回廊

今日は工房のほうをちょっとお休みして、自宅近くのイベントに行ってきました。
『寺家回廊』は横浜市青葉区の寺家ふるさと村で開催されるアートフェスティバル、今年で2回目になるそうです(今日が最終日でした・・・相変わらずの遅行動&upでスミマセン)。

以前工房に遊びに来てくれた『KASHO』さんを訪ねるのが、今日のメイン目的。
地図を片手に探してみると・・・おお、ありました。小さいけど味のある建物、ギャラリーもステキです。
しかもかなりの盛況ぶり。
フェスティバル期間中はスツールの製作実習があるとのことで、ちょっとだけやらせてもらうまうちんさん。反り台鉋は難しかったみたいです。↓

KASHOさんは抽斗の引き手などの金物も自分で作られていて、それがとても味わい深いのです。
以前写真を見せてもらっていたのですが、今日実物を見たらやっぱりイイ。
「私達も鉄を扱えるようになりたいね~」と2人でじっくり見学させてもらいました。

ふるさと村には他にも木工や陶芸など色んなものづくりの方がいて、そのうちいくつかを見せて頂いたり、お話を伺うことができました。

久しぶりにちょっと充電。
今年はこういう機会を増やしたいな、と思います。

一日カフェに

このblogによく来てくださるmunaさんが一日カフェをやる、というのでまうちんさんと遊びに行ってきました。
場所は神保町の『amulet』というギャラリー。

はじめて、munaさんと会いました!
旦那さんである『アート&クラフトスタジオKIYATA』の若野忍さんもいらして、作品集もじっくり見せてもらいました。
お2人とも初対面なのに、なんだかほっとする感じ・・・。

出てきたごはんは、野菜いっぱいの晩ごはんプレート(暖かいスープ付き)。
うちは2人とも料理するんですが手の込んだものはなかなか作らないので、「この味はどう作るのだ?」「ひとつの料理にたくさんの材料が入ってる。。」とひそひそ。2種類のプレートを交換しながら、おいしく完食しました。

私達の仕事は芸術からはかなり遠いところにあるので、若野さんの作品を見てこういうアプローチでの物作りもあるのだなあ、と刺激を受けます。
そして「ぜひ遊びに来てごはんをどうぞ」と言えるmunaさん、ステキですよ~。そんなことさらっと言える人と一緒に住んでみたい!

今回の1日カフェは残念ながら今日までですが、次回もあるそうなので楽しみにしてます。
おいしいごはん、ごちそうさまでした。

ハンドメイド作品展 見学


今日は、木工女子先輩setsukoさんがハンドメイド作品展に出店されているので、職場仲間Hさんと見に行ってきました。

木工だけじゃなく色々なものを手づくりされるsetsukoさん、こういう形での出店は2回目だそうですが、すでに他のお店の方々とお友達になってました。すごい・・・。

皮細工やガラス細工、他の素材でものづくりをしている方のお話はとてもためになります。
皮でできた可愛らしいネズミの根付、隣のお店の方からHさんとお揃いで頂いてしまいました(^^)

会社で家具を作っていると(もちろん毎日の作業は楽しいことも多いのですが)、「私はこんなのを作りたい!」という気持ちで突き進んでいくことは少なくなってしまいます。作品展に出されている方々からは、楽しい!とかもっと可愛いものや綺麗なものを作りたい!という気持ちがとても伝わってきました。
Hさん)「こういう気持ち、忘れてましたね・・・」
うん、そうですね。最初は好きで好きで始めたのにね。

たくさんお話して、帰りは2人で近くのうどん屋さんへ(「バターうどん」とかある所が讃岐とはちょっと違うような気がしたけど、おいしかったです)。

setsukoさんのブログにも詳しい記事がアップされています。
(右下リンクの「碁盤師鷺山と手作り大好きの私」→「手づくり大好き ブログ」からもどうぞ)。