小屋を作ってます その2

小屋製作のつづき。


骨組みが出来たので、外回りと屋根の部分に羽目板を張りました。
杉の羽目板は工房内装をセルフビルドした時の残りと、足りない分を少し購入。
ずっと作業場の隅っこにあった長い材も処分できて、ちょっとすっきり。



屋根材はオンデュリンを採用しました。
瑞穂町のジョイフル本田で購入、お店でカットもしてもらえたので楽ちん。
専用釘を使うと簡単に葺けるこの屋根材、小屋とか物置にはぴったりだと思います。
なかなか可愛いので、余った分は薪棚の屋根につける予定。

さて、次は窓。
小屋でお店屋さんができるよう、上に開く窓を製作。



まだまだ無理かな?とペンキを塗らせてみた娘、すごく戦力になってます。
塗料はバターミルクペイントのOhio Cupboard BlueとShading Whiteを調合しました。

ここからちょっと間が空いて、9月。
この時点でまだ小屋の床が張っていないので、早く遊びたい娘はうずうず。
杉材をホームセンターで買って切ってもらって、柿渋塗料を塗装。
前回の記事で柱まわりに使ったのは柿渋コートGの古代色で、今回の床材にはパーシモンカラー ワークスのダークブラウンを塗りました。


パーシモンカラーはこの日はかなり伸びが良くて、スポンジで塗りやすかったです。
(先日寒い中塗ったら、どうも固くて塗りづらい・・・。そんな時は水で伸ばすのはNGで、湯煎すると良いそうです。)

おお、なんか小屋っぽくなってきましたよ~☆

(まだつづく)

小屋を作ってます その1

年初の目標どおり、工房の庭に小屋を建て始めました。
家具づくりとはちょっと違い、日曜大工で好きなように作ります(笑)
これがけっこう気分転換になるんだな。


保育園最後の年、戦力になってきた娘と柿渋塗料をぬりぬり。
四角い枠を作って場所決めして、土台の束石を埋めます。

柱を立てて・・・
(ここらへんからかなりイレギュラーな建て方になってます)


ちょっと家っぽくなってきました。
いや、コンテナっぽい??


屋根はやっぱり三角にしたいよね。

ここらへんまではゴールデンウィーク中にだいぶ進めることができました。
娘がもっと小さい頃は自宅から工房までの1時間の距離をすごく遠く感じたけど、最近はとても楽です。

月に何度か工房に通って小屋を建てるのは、娘にとっても結構楽しいことのようで(^^)
他の遊びや予定と調整しつつ、少しずつ進めています。

その2へつづく・・・

新しい年

2014年、明けましてのごあいさつが遅くなりまして申し訳ありません。
今年もくうちん工房をどうぞよろしくお願い致します。

相変わらずの工房ですが、今年の目標は「庭に小屋を建てる!」です。
秋に旅行した先のカフェで、とても簡単な作りの子ども用の基地を見たのが発端。
その後、DIY雑誌で他の方の建てた物置などを見るうち、むくむくと『建てたい欲』が育ってしまい。

そんなに大きなものではなくて、自由に入れるのは子どもたちだけの小さな小屋を建てる予定です。


年末年始は娘と一緒に、段ボールで1/10の模型を作ってみたり。

春のマルシェまでにはできるかな・・・。無理かなあ(笑)
5歳になった娘は色々とできることが増え、小屋づくりでも少しずつ戦力になってくれそうです。

DIY雑誌 『ドゥーパ!』に載せて頂きました☆

先月発行の『ドゥーパ!』でくうちん工房をご紹介頂きました。
「みんなのガレージ&工房」と、「ニッチ収納実例集」のページに載っています。

表紙は決めポーズの中山秀征さん。

取材の方が来られたのは、夏の終わり頃でした。

キッチンカウンター下に作ったニッチの写真を撮ることになり、急いで漆喰を塗りました(笑)
こちらがBefore。石膏ボードのままでした。

養生をして、娘も参戦して壁塗り!


去年買っておいたアイアンのバーを取りつけて、完成!

今回はDIY雑誌ということで、取材対象は主に夫。
「いつからDIYを?」と訊かれたり(工房建て始めてからです(笑))。

巻頭特集は「ガーデン収納DIY」というコーナーで、これを見てたら小屋を建てたくなりました!
工房のウッドデッキの脇に、1畳ちょっとくらいの子ども用の小屋。
開き窓とドアがあって、お店屋さんごっこもできるような。

作業室側の内装は放ったらかしのまま、小屋の計画が進行中です。
夏くらいまでに、庭の下の方にもウッドデッキ作りたいなあ。

『ドゥーパ!』No.097(2013.12月号)、本屋さんで見かけたらぜひお手に取って見て下さい(^^)

工房リビングの壁塗り その1

その1と書きましたが、本当の「その1」は3年前。
『自休自足』という雑誌に、セルフビルドの壁塗りの様子を取材して頂いたのが最初でした。
その一日は色んな方に手伝いに来てもらって、まだ生後5か月だった娘は夫の母にずっと抱っこしてもらって。
皆でなんとか2面塗りあげた所で一日が終わり、そしてそのまま3年経ってしまいました。。

えいやっと重い腰を上げた今回。
壁材は前回と同じ石灰モルタル(洋漆喰)を『我が家倶楽部』さんから購入。
40kgで足りるかなあ、ちょっと足りないかなあ、、と思いながらも、余ってしまうのも面倒なので少なめに購入。
2人で作業できる時間が貴重な今は、もちろん練済を選択。

そして、GW中の平日に作業開始!
『我が家倶楽部』さんでは化学糊などを使わず、こんにゃく糊や綿寒冷紗を使って漆喰や石灰モルタルを塗る方法を紹介しています。


石灰モルタルは、3年前よりもなめらかで塗りやすくなった感じがします。
そしてコテは「うま~くヌレール」のプラスチックのコテが使いやすかった(2人で作業するため、もう一個購入しましたよ~)。あ、他のプラコテでも良いのかもしれないですが。
作業に慣れてきたところで、ロフトの上と下に分かれて別々に壁を塗り始め。

・・・・・・。
足りませんでした・・・。orz…

その場で追加分を注文し、GW中に届くことが分かったので一安心。
ちょっと足りないどころではなくて、40kgをもう一つ頼むことに。
敗因は、下地がラスボードなこと(薄塗りだとボツボツが目立つし、穴に入れる分の漆喰も必要になる)と、我々に薄塗りする腕がなかったこと、かなあ。

ともあれ、壁が塗りあがれば工房ギャラリー化が一歩進む!
早く来い来い石灰モルタルーーーー♪

トイレの壁塗り

久しぶりのセルフビルド作業、トイレの壁を(やっと)塗りました。
長らく石膏ボードのままだったのです。

壁の下3分の1くらいはパインの羽目板、塗り壁にするのは上の部分です。
まずは、羽目板との境い目に見切り材をつけなくてはいけません。


見切り材はトイレの扉を作った時の残りで製作。
両側に面取りしてつけてみました。


・・・・・・。
うーん、幅広すぎる??
色が濃いせいもあって、なんだかトイレが狭くなったような気がします。

迷ったけど、いったん取り外して幅を狭くしてみました。
お、すっきり。
幅を割いた残りの材は、天井の廻り縁に使いました。無駄なし(笑)。


もともとトイレ内のニッチはすべて塗り壁にするつもりだったんだけど、もろもろの事情で木の箱を作っちゃうことにしました。
箱の隅とか絶対うまく塗れなかったと思うので、これはこれで正解だったかと。
裏板にあたる部分だけ先に塗って、箱を入れて脇の壁から斜めにビスをもんで固定。


ボードのつなぎ目にはファイバーテープを貼り、そこの部分は前日までに先に塗っておきます。ビス頭も先に埋めておきます(kuzu*kuzuさん、テープの情報ありがとうございました!)。


週末、本塗り開始。
今回は「うま~くヌレール」を使用しました。クリーム色を選択。
月曜日に二度塗り目。


完成!!
まだまだやらなきゃいけない部分はたくさんあるんだけど、小部屋一つでも全部の作業が終わるとほっとしますね。

看板設置

週末、まうちんさんに手伝ってもらって看板設置しました!

照明を制御する基盤はケースに入れてもらっていたので、これを屋内の壁に設置。
ケーブルは壁の中を通って、屋外に2本出しました。

どう処理するのが正しいか分からなかったんだけど、まあこんな感じでいいべ、、と石膏ボードに穴を開けてゴムのブッシングの裏を削ってぎゅっと入れてみたら、割と綺麗に納まりました。


元々外には看板とは別に照明をつけるつもりで、スイッチにつながるように配線したものがあったので、それをコンセントにしてこの子専用に。
スイッチを入れないとコンセントとしては使えないという(笑)
(あ、コンセントのふたは後日買ってきてつけました。)


外壁の穴はプラスチックのブッシングでふさいでみました。
看板で隠れるからそのままでもいいんだけど、穴のとこから外壁材がさびたりしても嫌なので。
周りをコーキングして、ブッシングの出っ張った分は看板の裏板を掘り込んで処理。

ポストの上に看板つけたところ。

肝心のホタル的照明は・・・実はまだ夜の様子は確認できてません。
だって、だって、暗くならないうちにおうちに帰らないといけないんですもの・・・(最近7時半くらいまで明るいですしね)。
娘を保育園からピックアップして、また工房まで夜のドライブというのも難しく。。

どなたか前を通った方がいらしたら、「光ってたよ~」と教えて下さい(^-^)

自宅ウッドデッキ2日目(午後)

近くの焼肉屋さんでお昼ご飯を食べて、さて午後の作業開始。

午後からは二手に分かれて、まうちんさんは残りの束石と脚の設置、私は幕板にビス穴の墨つけ。
四隅の脚のうち外側の2本は、羽子板つき束石(埋めたもの)にとめてあり、部屋側の幕板は以前の縁側を固定していた板にとめてあります。

床板は今回も出来る限り裏からビス留めしようということになったので、幕板から斜めに下穴をあけていきます。
今回はインパクトドライバと充電ドリルドライバを両方、工房から持って帰ってきました。
が、インパクトは音がうるさいのでなるべく使わず(休日ですしね)、ドリルドライバで下穴あけ→ビットを付け替えてビスもみ→最後のみインパクトで板とツラになるまでもむ・・・という感じで作業しました。
これだとあまりうるさくないので、ご近所にも気を使わないで済みます。
床板も上から釘で留める方式だと、釘をたたく音が結構しますしね。今回のが一番静かな方法だったかな。

そしてすみません・・・途中経過の写真が一枚もないです・・・。
中間検査をする猫くうちんさん。

ともかく、夕方娘を保育園に迎えに行く前に床貼り完了しなければ!!と作業をがんばって。
なんとか貼り終わりました~~!ばんざーい。

工房のウッドデッキは最後までなんとか裏からとめた(とめてもらった)のですが、自宅の方は高さが足らず泣く泣く最後の一枚は上からビスどめ。
まあでもほぼ一日であがったので、良しとしますかね。

ウッドデッキというよりも「広めの縁側」みたいですが(笑)、休日の朝はここでのんびりコーヒー飲んだり、娘がおもちゃ広げたり、リビングの延長で使えて便利です。

自宅ウッドデッキ2日目(午前中)

さて、GW中の土曜日は娘には保育園に行ってもらいまして、朝から工事開始!
まずは古い縁側の撤去。

うわー、上の棒は手で簡単に外れちゃったよ・・・。

他の部材も撤去して。

一番面倒だったのは、土台側に残した板の裏側から打ち込まれた釘。
抜くことができないので、食い切りで1本ずつ切りました。

***

さて、ウッドデッキの施工はじまりはじまりー。
まずは枠を四角に組み立てて、内側の根太もビス止め。
枠ができると脚の位置が出るので、地面を掘って束石を少し埋めます。


脚を長めに切って、枠に仮止め。
この時にクランプがあるととても便利です。
この状態でホースに水盛りして脚の高さを決め、脚に印をつけます。
水平器も併用すると安心。


脚を仮止めから1本ずつ外して、正しい長さに切って幕板からビス留め。

さてこの辺で12時になったので、お昼休憩。
午後からもがんばるぞーー!

自宅ウッドデッキ1日目

自宅ウッドデッキ、施工開始!

まずはbeforeの縁側です。

初日は朝から庭で木材の塗装開始。
塗料はウッドロングエコにしました。
包装がちょっと変わって、使い方の書き方もちょっと分かりやすくなってました。

500mmのペットボトルに水とウッドロングエコを入れて、ばしゃばしゃと振って撹拌。
庭に板を並べてハケでぬりぬり。

猫くうちんも静かにお手伝い中です。

天日で乾燥させて、午後もう一度塗りました。
この日はこれでおしまい。


やろうと思えばもうちょっと作業を進められるのですが、根太と束石の設置~床板貼りは娘が保育園に行ってる間にやってしまおう!と夫婦で意見が一致(^^;

2日目へと続きます。