カテゴリー: 工房建築(セルフビルド)
ホームセンター発見!
断熱材が来た!
初めて電話したのは先週。エンデバーハウス株式会社という販売元です。
私)「あのう・・・新築の家の断熱材として御社の『パーフェクトバリア』を検討しているのですが、個人でも購入できますか?」
エンデバー)「はい、大丈夫ですよ。えーと・・・施主様ですか?」
私)「えー、自分達で施工しようと思っています。」
その後サイズや種類・購入数の話をして、お盆前の土曜日(今日)に配達してもらうことに決定。
18坪の平屋、ほぼ外側のみしか断熱材を使わないので購入数はとても少なめ。
無理かなあ・・・と思いつつ、価格交渉開始。
私)「それでお値段なんですけど・・・定価は拝見したのですが、お値引きは可能ですか?」
エ)「そうですね、それでは10%でいかがでしょう?」
私)「実はインターネットで何人かの方が2割引にして頂いた、というのを読みまして・・・」
エ「(沈黙)・・・現在、工務店の方で2割引なんですよね。ちょっと厳しいかと。」
私)「(がんばれ私!)セルフビルドで使われた方が、とても使いやすいと褒めてらしたんですよね。グラスウールはどうしても使いたくないし、環境にも優しいということなのでぜひ使ってみたいんです。自分で施工するという市場は、これからもあると思いますし。」
エ)「うーん。。分かりました。(ヤター!)じゃあ、必ず私宛に注文書を送って下さいね。他の者だとお値引きできないかもしれないので。」
私)「はい!ありがとうございます!!」
言ってみるもんだ。
大の苦手だったこういう交渉も、だんだん慣れてきました。
pinさんのサイトkuzu*kuzu で2割引の情報を得ていたので、なんとか交渉することができましたよ!ありがとうございます。
明日は床用ボードを施工予定です。
シロアリ剤 雑感
建物が建つ前に検討した、エコなシロアリ剤を施工した感想。
私達が採用したのは『森林恵』です。小川耕太郎∞百合子社から購入しました。
材木の段階で大工さんに後から塗れない部分のみ塗ってもらい、先週自分達で初めて塗ってみました。
サンプルの時に書きましたが、嫌な匂いはしません。ただし、原料がヒバ油・ヒノキチオールということで、ものすごーくヒバの匂いがします。
ただし、1週間経って締め切りだった工房を開けてみると、思ったより匂いがしません。
これなら大丈夫そう。
そうそう、匂いがないという点では東北カーボン株式会社の『スーパーカーボンコート』も惹かれました。うちのように構造柱が見える建物でなければ、使用しても良かったかと思います。
『森林恵』は素手で触ってしまった時もかぶれなかったし(私はすごく肌が弱いのです・・・)、使用感としてはなかなか良いのですが、1点だけ欠点があります。
それは、「どこまで塗ったかよく分からない」というところ。
容器に入っている時は白い液体ですが塗ると無色になるので、乾いてしまうと塗ったのか塗ってないのか分からない!(大工さんにも言われた。。)
ぜひ、改善策を考えて頂きたいと思います。
※各サンプルについては、以下の記事で触れています。
(ちなみにA社が『スーパーカーボンコート』、C社が『森林恵』です。)
・シロアリについて
・サンプル2個目
・サンプル3個目
人脈って宝と思う。
昨日は木工機械を売ってくれた、町田市内のハマダヤさんに行ってきました。
機械の搬入時に「大引きの支えに床束を使いたいんだけど、床ボンドは使いたくないんです」って話をしたら、「コンクリートビスだけでも平気だと思うよ」と言ってくれたので、床束15本(「余ったら戻していいよ~」)とそれに合うコンクリビスを売ってもらいに。
ハマダヤさん)「ところで工場部分の屋根のとこはどうするの?かなり位置が高いよね?」
さ)「そうなんです、足場でも組もうかなあって・・・。」
ハ)「1.8m×1.8mでキャスター移動できる足場ってのがあるよ。一般の住宅で吹き抜けに使ったり、学校の体育館で電球換えるのに使ったりするんだよ。レンタルしてあげようか?うちで設置までやるよ。」
!!!ぜひ!!!
・・・すごいなあ、プロの意見て聞くものですね。
そうだよねえ。普通の住宅の吹き抜けだって、内装やるのは大変だからそういうのがちゃんとあるんですね。
急遽予定を変更して、断熱材はちょっと安い方にすることに。そして、その分を足場レンタル代に回すことにしました。
レンタルの期限を聞いてみると、
ハ)「ん?あ、いいよいいよ~。うちは3台あるからね、大丈夫。」
素敵!ハマダヤさん萌え。
(あ、でも請求書早く下さい。未だに機械の代金を一銭も払っていないので、そろそろ不安になり始めてます。)
お話変わって、今日は家具手加工1級の学科講習会に出てきました。
そしたら実技試験を一緒に受けた『家具の学校』の方々と再会することができました。
この間お話した木工女子setsukoさんとも、色々お話できました。ネットワークの広い方でびっくり!・・・見習わなくては。
くうちん工房はまだまだ建築中の週末工房ですが、ゆくゆくは木工好きな人が集まったり家具を自分で作りたい人の相談に乗ったりするような場所にしていきたいと思っています。
ぜひ皆さんで遊びに来てくださいね!
機械ってスバラシイ
サンプル来ました。
予想通り、匂いは何もありません。手芸屋さんで売ってるポリエステル綿の硬いやつという感じ。難燃性だそうだし施工も楽そう!
というわけで、早速注文したいと思います。
今回は普通の『ロールタイプ』と施工の楽な『耳付きタイプ』の両方を使ってみるつもりでしたが、それ以外に『縦裂きタイプ』というのがサンプルに入ってまして。
これが、かなり良さそうなんです。
くうちん工房の工場部分は屋根の位置が高くて、上の方の断熱材や内装はどうやってやろうか?とまうちんと思案中。梁同士の距離も遠いので足場をどうしたらいいのか、迷っています。
サンプルで来た『縦裂きタイプ』は幅方向に伸縮性があるため、タッカーで留めなくても垂木の間にギュッと入れるだけで落ちてこない感じ。
はしごに登ってこれをはさんでいったら楽そうだなあ・・・。
・・・でも値段はロールタイプの2倍以上。
断熱材が楽にいっても、羽目板とかは結局足場がないとつらそうだしなあ。
むう。。
運命の電気検査
断熱材の計算中
トイレの床と壁を先にやって、早くトイレつけてもらおうね!と言い合いながら、はたと気付く。
断熱材…買ってないや。
もともと断熱材は『パーフェクトバリア』にしよう、とほぼ決めていました。
(リンクしていただいたkuzu*kuzuのpinさんの関連記事も、じっくり読んで参考にさせてもらいました。ありがとうございました。)
しかしトイレの壁は急ぎなので、とりあえず他の断熱材でもいいかなあとおなじみのホームセンター『ユニハード』に行ってみたけど、グラスウールとロックウールしかない(涙)。この二つは嫌なんだよう。。
忘れてた。。
午後から現地で水道屋さんと打ち合わせ。
心配していたキッチンの奥行きも、なんとかなるそうです。給水管は土台の真上になっても大丈夫なんだって。
水道屋)「このシンクだと排水の径が159mmですねえ。。」
私)「ダメなんですか?排水の配管と何かからみます?」
水)「いや、シンクと合った排水カゴを用意してくれれば問題ないですけど。あと・・・給水の水栓は38mmと35mmがあるんですよ。」
私)「??それって給水の工事に関係してますか?」
水)「いや、キッチンの穴開けの時に気をつけてくれればいいです」
・・・どうやらキッチンを自作すると言ったので、そこらへんがだいぶ心配なご様子です。
水)「浄化槽ブロワーのコンセントは・・・あ、大丈夫ですね。あと、給湯器のコンセントが屋外に必要ですよ」
私)「えええええ!・・・いるんですか?」
水)「・・・いります。」
忘れてた。てゆうか、知らなかったよ・・・給湯器に外部コンセントが必要なんて。
しょうがないから、脱衣所の内部コンセントから送りで増設することにする。
えー、めんどくさいなあ。ガルスパンに穴あけするの、結構しんどいんだよね。
明日はとうとう大型機械搬入日です。