こんな時に限って、カメラ忘れ。
だもんで、久しぶりの携帯ライブ更新です。
カテゴリー: 工房建築(セルフビルド)
これからの工事予定
薪ストーブ、初焚きしました。
やっぱりあったか~い(^^)
次は、ギャラリーのカウンター周りを製作する予定です。
テーブルやデスクなどの打ち合わせをする時に、ナラ材とタモ材の仕上がりの違いを聞かれることが多く。
カウンターは先日買ったナラ材、その後製作予定のテーブルはタモ材で作って、お客さんに目で見てもらえれば分かりやすいかなと思っています。
寒くなってくるので、その後は工房側との仕切りになるドアを作るのが最優先になってくるかなあ。
薪ストーブを焚いても、工房はいつでもシャッターを開けっ放しで外と直結状態なので、暖かい空気が逃げてしまうのです。
工房側のシャッターにドアをつけると、外から中の様子を伺うお客さんが入りにくくなってしまうので、こちらはギャラリーが大体完成した後に、ウッドデッキ側から入りやすいような入り口を作ってからかなあ・・・と。長い道のりです。大体、ギャラリーのトイレはドアがまだついてないんだから(笑)。
今年はこんな感じで、常駐しているにも関わらず内装工事は亀ペース。
その分家具の仕事が忙しいのか?というとそうでもないので、「半年間何してたんだ→自分!!」という気にもなってしまうのですが。。
でも、急ぎでないものは来年製作に回して、その分は丸太で購入したりと良い材料で作ることもできそう。(丸太購入の場合は、材木屋さんが製材して乾燥する時間が必要なので、納品まで少なくとも1年近くかかってしまうのです。)
ちょっと前までは「丸太で買う??いや~10年くらいは無理だよね~!」と、まうちんさんとも言っていました。
思ったより早く手が出せたのは、完成までじっくり待って下さるお客様と、準備期間にあてられた今年のおかげだと思ってます。
そして良い材木屋さんを紹介してくれた、那須のMさんと西東京のKさん。
ありがとうございました。
とはいえ、ちょっとスローペースすぎますな。
年明けからは、もうちょっとペースアップをはかります。
薪ストーブの柵
秋になって、日に日に寒くなり。
1歳になって歩き始めた娘。薪ストーブに柵をしないことには危なくて点けられない、というわけで今日は柵を作ってます。
前回宣言した(?)通り、材料はSPF材。
ざくざく加工できるのがいいですな。今日は日曜大工モードです。
縦かまちは上下からビス止め、間には丸棒を11cm以下の間隔で入れています。
ウッドデッキがあると、作業場所が増えてうれしい!
ストーブ下のレンガ枠に鬼目ナットを埋め込んで、ボルト止めにしました。
今日は扉以外の部分を設置。
娘ガードとして機能してもらいます。
高さもOK、強度も大丈夫そうです。
そして大事なのは、工房の入り口から薪ストーブが見えること!
来週設置予定の扉を開けておけば、外からストーブが綺麗に見えます。
明日はFC町田ゼルビアの試合があるため、工房はお休みします。
ホーム戦はあと残り2戦。
勝ってくれますように。
細薪拾い
薪ストーブの柵を設置するにあたって、とりあえずむき出しだったレンガの周りに枠を設置。
窓枠と合わせて杉材でも良いかな?と置いてみたのですが、床のナラ材となんだか色目が合わなくて。
結局2×4のSPF材を割いて使用。角度は現物合わせ。
これの上に固定の柵と扉をつける予定。見える部分の穴は、後からダボ埋めします。
お天気が良かったので、お昼ごはんの後にベビーカーに娘を乗せてお散歩。
お向かいのJA施設内の山をぐるぐる。ふふふ・・・ここの山にはよく薪が落ちてるのですよ・・・。
と、どうやら枝打ちをしたばかりのようで、ちょっと細いけど薪予備軍が捨てられてる!
後から車で行って拾ってきました(あ、施設の方には事前に許可を取りましたよー)。
工房裏手の大学の林はかなり手入れされていて、枝もすぐに処分されてしまいます。
それにくらべてこちらは、落とした枝は山の斜面に落として腐るのを待つ戦法。
割と太い枝がごろごろしてます。
ウッドデッキ 床板張り終わり
今日は気持ちいい秋晴れ!のはずが・・・、なんと朝から小雨がぱらつき。
家具製作会社時代の先輩Gさんが手伝いに来てくれるはずだったので、やきもきしながら空を見ていたらじきに雨が止みました。
で、G先輩に子守してもらいながら作業する私達。なんていうか、人材の配置がまったく間違ってます。
床板は平日に私がぼちぼち進めた分と、今日の朝から張り進めてここまで来ました。
そろそろ下からやるのはしんどいねえ、上からビス留めにしようか。と相談していたところ・・・
「せっかくここまでやったんだから、下にもぐってとめちゃおうよ!」とGさん。
その後、Gさんと私でパーゴラ部分の作業。
少し説明するとツーカーで分かってもらえるので、とてもありがたいです。
今日は床が全部張れたらOKと思ってたんだけど、なんと屋根下地部分まで組みあがりました。シャッターと窓に挟まれて余り高さに余裕が無いので、相欠きにしてあります。
Gさん、久しぶりに一緒に作業できてうれしかったです。
パイン無垢材はここで買ってます。
良かったら、また何か作りにくうちん工房に寄って下さいね。
今日はありがとうございました!
ウッドデッキ床貼り 1日目
土曜日の予報が雨だったので、作業はお休み。
家でたまった家事をこなして、午後からFC町田ゼルビアの試合を見に行ってきました。
日曜日は、定番助っ人あんびさんが来てくれて、床貼り開始!
なかなか進まなかった水平出し、つらかった土台の穴掘りに比べて、楽ちんなはずの床板貼り。
先週平日にばっちり仕込みしたから、今日はさくさく貼れるぞ~☆と思っていたのですが。
・・・甘かったです。
無塗装のままいくため(多分)、できる限りの雨対策はしたい。
というわけで、床板は上から釘やビスで留めるのではなく、下の根太から斜めビス留めすることにしました。
上からだとどうしても釘部分に水が溜まってしまって、そこから腐りやすくなるからです。
それ以外には、反りの方向を考えてすべて木裏を上にして使う、腐りそうな節のある材木はできるだけ屋根の下に入るようにする、などの方策をとりました。
で、上から床板を留める場合はたくさんの床板を並べて、複数人数で作業することが可能です。
ところが下からの場合は床板を並べてしまうわけにいかないので(もぐらなきゃいけなくなっちゃいますからね)、1列ずつ地道にやっていかなくちゃなりません。
床板の上に座って体重で押さえつけながら、床下に手を回して斜めビス留めする・・・というやり方も載っていましたが、これはなかなか難しいです。
今回は助っ人さんに押さえてもらいながら、根太の間に座って作業しました。必然的にビス留め作業はひとりだけ(あ、もう1人いたら両側で同時に留めるのは可能かと思います)。
今日の成果、床板9列。
柱部分を切り欠いたりとか、その他の作業もあったんですけどね。あまりにスローペース。
ちなみに全体の3分の1くらいです。
で、昼過ぎからはまうちんの友人Sさんと私の学生時代の友人Aが来てくれました。
皆で焼き芋を焼きつつ、「私も薪割りしてみたい!!」とAが見事な斧さばきを見せてくれました。
焼き芋はほくほくで大成功!おいしそうでしょ?
Aの誕生日が近かったので、男子軍がバースデーケーキやプレゼントを用意してくれて。
丸の内で注文して買ってきてくれたケーキ、おいしかった!
大人5人で切り分けても、十分なボリュームであります。
そしてせっかくだからと焼き芋を食べて、あんびさんのおみやげ生キャラメルプリンを食べて。
スイーツでお腹一杯になってお開き。
さてさて。
平日に私1人で床貼りは続ける予定ですが、雨続きらしいし来週末に作業は持ち越しそうです。
手すりのデザインも考えなくちゃいけませんね。
ウッドデッキも長そうだなあ。でも作業が始まったら少しずつでも進むので。
がんばります。
ウッドデッキの床板
週末に床板貼り大会(予報は雨だけど・・・)をやるべく、加工中です。
今回久々に、心から失敗した!と思ったのは床板の長さ。
3.6m×3.6mのウッドデッキなんですが、1.2mと2.4mの長さの板を互い違いに貼ってみようと思ったのです。
理由は、デッキとつながるリビングのフローリングが同じ横貼りなので、つなぎ目があるほうがリビングとつながって見えるかな?と思ったのと、単純にそちらの方が少しだけ安かったから。
↓仮置き。
お、なかなかいいじゃんと思った方。ここまでもちょっと大変だったんです。
写真だと分かりづらいんですが、1.2mの材と2.4mの材はもともとの厚みが違いました。
ロットの違いなのかもしれませんが、1.2mのは厚み平均39mm、2.4mのは平均40.5mm。
たった1.5mmなんですが、気になるんですよねえ。。
で、木口同士をくっつけると厚みの違いが目立つのと、隙間の水気が抜けなそうなので、板間を数ミリ空けることにしました。
なおかつ、トリマーでボウズ面をとってみる。
うーん、だいぶいい。けど、まだ気になる。
(板幅も2mmくらい違うものがあるので、表と両横の面をとってあります。)
長い方の材の厚みを全て薄くしてしまおうか・・・いや、私が気にしすぎなのか?
家具屋は細けえなあ!と笑われてしまいそうだけど、気になるんだよーー!!
そもそもそれぞれの板を留める隣同士の根太の高さ、そんなにシビアに水平ではない部分もあるので、これくらいは許容範囲とは思うんですけどね。
荒くれもののフローリングを制した、『朝倉木工』の家具職人夫婦に脱帽です。
幅や厚みが違う上にサネ加工があったら、どんだけ大変だったことでしょう。
えーと。
悩んだあげく、やっぱり厚みを揃えることにしました。
パッキンとかも考えたんですが、当日やることをできるだけ減らしたかったので。
うちに遊びに来た方、ウッドデッキでお茶したらそんな細かい作業のことも思い出してやって下さい。
ウッドデッキ4日目
今週土曜、本当は娘を保育園に預けてウッドデッキを一気に仕上げてしまうつもりでした。
木曜日に急遽保育士さんにお願いし、金曜日にすべての買い物を済ませて、さあ!・・・という時に、娘が熱を出し・・・。
土曜はもちろん保育園キャンセル。自宅でのんびり過ごしましたが、午後には元気になった娘。
・・・子供って、実にタイムリーに熱を出しますよね(タメイキ)。
で、仕切り直しの日曜日。
今日は屋根を支える長い柱を設置しました。
結構高さのある柱ですが、根太に留めただけでも案外安定してます(羽子板付きの基礎石使ったおかげもあると思います)。
うちには高い脚立が1個しかないので、低いのと入れ替えながら横物を柱に留めていきます。
妻手はビス留め、長手はステンレスボルト+ビス留めにしました。
お~なかなかいいかも。
本当は方杖を入れるところまでやりたかったのですが、本日はこれにて終了。
平日に折を見て作業することにします。
長い柱、普通の状態ではほとんど揺れないんですけどね。
どうか台風が来ませんように!!
これからの作業の流れとしては、
・来週末までに方杖を入れる
・週末に床板貼り
・床が高くなったところで、屋根部分の縦横材入れ・屋根貼り
てなところでしょうか。
ああでも、FC町田ゼルビアのホーム戦もあるし!
順調に進むかなあ。。
ウッドデッキ3日目
さて、前日までに組んだ根太枠の高さを決め、束柱を立てていきます。
この「高さを決める(水平を出す)」のが案外大変。
ホースで水盛りをしたんですが、どういう訳か最初の回がうまくいってなかったみたいで、数回行ったり来たりを繰り返してやっと高さが決まりました。
根太を先に枠状にしてしまうと重くてどかせられなくなり、基礎石の下を掘るのがちょっと大変です。
でも束柱の高さから追っていくのも難しそうだし・・・
というわけで、地道に穴掘り→基礎石設置→それぞれの柱を計って切断(基礎石から計って根太上端より1cm短くしました)→柱を根太に留める、という作業に。
ふう・・・。
ウッドデッキ1~2日目
昨日夕方に木材到着。
佐川のお兄ちゃんを手伝って、工房にやっとこ運び込む。
3.6mの2×6材もあるので重い重い。
ウッドデッキの材料は、ウェスタンレッドシダーにしました。
たまたま見つけたサイトで、各種のデッキ材や木材保護剤の耐久レースを見たら、3年経った現在は無塗装のウェスタンレッドシダーと塗装を施した木材との見分けがつかないとのことで。
(あ、もちろん保護剤を2~3年ごとに上塗りしたら、また結果は全然違うと思います。)
ハードウッドを使った方が長持ちするとは思うのですが、値段と加工しやすさも考慮に入れてこちらを採用しました。
さて、今日のひどい話。
おととい一緒にサッカーを見に行った友人あんびさんに、「連休暇だったら工房遊びに来て~。ウッドデッキ作るの手伝って~」と口説いて、「行けるようなら日曜夜までにメールするね」と言われ。
今朝は5時半に娘に起こされた我々、二度寝して起きたのは9時。
まったり朝ごはんを食べていたら、ほとんど誰もかけてこない家の電話が鳴りました。
あんびさん)「今、工房の最寄駅なんだけど・・・携帯のメール見ませんでしたか?」
まうちん)「ええ??・・・携帯昨日から見てない・・・」
急いで支度して車で工房へ。
到着した我々を待っていたのは、6キロ離れた最寄り駅から歩いてきたあんびさんでした・・・。
まうちんさんパソコンのメールばかりチェックしてて(「あんび君から返事ないなあ。明日ってことはなさそうだね」と話してた)、携帯は玄関に置いたかばんに入れっぱなし。
あんびさん、本当にすみませんでした。
今日は他に、友人夫妻が1歳半になるAちゃんを連れて来てくれて。
いや~大人が多いと楽ちんなんでびっくりしました。
子供たちも一緒に遊んでくれるので、親へのかまって攻撃が少なくなるし。
あんびさんと友人夫妻のおかげで、ウッドデッキの外周と根太を組んで仮置きするところまで作業が進みました。
丸太は仮置きの台です。
こうして見ると丸太の脚も趣きがありますね。でも本番は普通の角材です。
友人夫妻は薪割りもしてくれて。
「うまく割れると楽しいよ!」と、太い薪を何本も割ってくれました。
薪割りカフェだったらコーヒーを何杯も入れないといけません(笑)
ごちそうするどころか、うどんをごちそうになってしまいました。ごちそうさまでした!
そして最後のお客様。カマキリの妊婦さん。
うちの薪の上で陣痛が来たようです。
カメラを構えるギャラリーには構わず、次々と卵を産んでました。