キッチン一応完成

さて、ようやくキッチンが一段落つきました。

ここから水道屋さんに給排水をつないでもらって、その後にシンク下の床板を貼ります。
天板下真ん中の部分には引き出し、下のほうには棚や扉をつける予定ですが、まだちょっと先になりそう。内側の側板には羽目板が入ります。


これはタイル貼り途中の図。

ボンドは『エコ・オーガニックハウス』で販売されている、ブレーマーのタイル用接着剤を使用しました。嫌な匂いが全くないし浴室にも使えるとのことで高評価なのですが、12.5kg入りしか売っていないのは価格的に痛すぎます(かなり余ってしまいました(^^;。興味のある方はお分けしますので、こっそりお知らせ下さい)。

カウンター上は無垢板にする予定。
まだ購入していないので、とりあえず適当なボードをのせて目地までやってしまいました。
後から一番上の目地だけはやり直さないとといけないかなー。板の方が出っぱるから、あんまり目立たないとは思うんですが。

目地材は500gの小箱で買ったけど、結局4箱も買う羽目になりました。。案外使うもんですね。
そのおかげで何日かに分けて目地入れすることになりましたが、分け目はぜんぜん目立ちません。いっぺんに大量の目地材を作ってしまうとどんどん固まってきてしまうので(「20分以内に使い切ってください」と書いてある)、使う時には小分けにするのがおすすめです。

さて、あこがれだった竹割タイル。

写真だと割とまともに見えますが、家具屋的には少々許せない部分があります。

まず、通常のタイルと竹割・三角タイルの寸法が違う!
10cm角のタイルで1mmくらい違うので、貼ると目地の幅が隣と合わなくなってしまうのです。
厚みも微妙に違うので、そのまま貼ると通常のタイルより少し出っぱってしまう。それを防ぐために角部分の下地を少し減らしてみましたが、そうすると目地幅がますます少なくなってしまうんですね。なぜだ~。。

タイルショップでは「この役物はもうほとんど使いませんね」と言われましたが、さもありなん。これからやってみようという方は、通常タイル状の役物を使って鋭角的に仕上げるか、inaxの「カウンター役物」(でもすごく高いんだよね・・・)を使う方が断然楽でお勧めです。

天井杉板貼り


屋根下の断熱材が終わったので、試しに仕上げの杉板を貼ってみました。
一番安い相じゃくりの板になります。

3600mmの材料を半分に切っても、まうちんさん一人だと大変そう…。
「元の長さで貼れる?」って下から聞いたら、「ぜっったいに嫌だ!」と返事が降ってきました。

仮足場


吹き抜けの屋根下や壁の作業をするために、仮の足場を設置しました。

こんな板だけでも、角材よりはだいぶ安心なようです。

今日はほんとはサッカー観戦に一緒に行くはずだったあんびさん、雨だからと手伝いに来てくれました。
ありがとう!

タイル目地


やっと目地埋めに入りました。

目地材を水で練って隙間に入れていったら、なんだかちょっとボソボソ感あり。ヘラでならしても跡が残ってしまいます。お風呂で見てる目地はもっとキレイだった…と失敗感がただよいましたが。

ちょっと時間をおいてからスポンジでタイルを綺麗にする第2段階で、目地の表面も一緒に軽くなでるとヘラ跡は消えました。

良かった~!見たことある目地になりましたよ!

ロフトより


暑くなる前に屋根下の断熱材をつけたいと、まうちんさん黙々と(いや「腰イテー」とか言いながら)断熱材のタッカー留めしてます。

これはロフトからの眺め。
夕方には上の筋交いがつけられました!やっと仮筋交いがはずせるなあ。

そんなわけで


無事エアコンがつきました~!

これで暑い夏も大丈夫。早く壁とドア作らないと、冷気だだ漏れですが…。

そしてなんと!
昨日私たちがいない間に、まうちん父さん・母さん・お姉さん・お兄さんで大草むしりをやってくれたらしい。
朝工房に行ってみてビックリ!雑草がぜんぜん無い。
ものすごい数の雑草入りゴミ袋、今日は市の焼却所まで持っていってくれたそうです(涙)。

今日もばっちりエアコンをつけてくれたのは、お兄さん。
その後も草むしりの続きを夕方までやって、帰って行きました・・・。

ありがとうございます!

壁塗り第1弾


…とは言ってもここだけですが。

エアコンを夏前につけてもらえるとありがたいので、隠れてしまうとこだけ「うま~くヌレール」を塗ってみました(壁全体は本漆喰の予定)。

楽ちんだなあ…容器から出してそのまま塗れるなんて。
ただし薄塗りなのでラスボードは不向きなよう。ボツボツが出てしまうので、後で2度塗りします。

タイル苦戦

竹割タイルを使いたいがために採用したタイル、inaxの「インテリアモザイクタイル ニュアンス」というシリーズなのですが、これが曲者!
一般的な室内用タイルと違って「磁器タイル」なのです。

カットしづらいというのはなんとなく予想してましたが。
とりあえず、普通のタイルと同様にガラスカッターで表面に切れ目を入れて、食い切りではさんでパキッと・・・パキッと・・・切れない!

そこで、タイル屋さんのHPを参考にしてガラスカッターで強めに線を引き、裏からゲンノウで叩いてみました。

結果:3勝3敗(涙)。強く叩くと割れてしまいます。

勝率が悪いので、急遽ディスクグラインダーとダイヤモンドカッターを購入。

クランプで押さえて、表面からちょっとずつ削るように切ってみました。
ちょっと硬いなあ・・・でも、なんとか成功!

こんな形のカットもできるのでありがたいです。ただし、切り口が(上からでも)見えるように使う場合はタイル専用のカッターを使わないと駄目そうですね(いや、その前に普通のタイルを使う方がいいか・・・)。

全部カットできたので、並べてみました。

週末にはなんとか形になりそうです。よかったよかった。

竹割りタイル


キッチントップのタイル、はじっこに「中竹出丸」という竹割タイルを使います。
仕上がりがかわいい!と決めたタイルですが、下地も面取りしなきゃいけなくて難しい…!

結局、この部分だけは下地を木材にしました。