内窓


工房とリビングの間の壁に作る、内窓の受け材を打ってます。

あんまりガラスの歩留まりとか考えてません(笑)。
「ここに大きな窓が欲しいんじゃ!」みたいな感じ。

雪?あられ?


不調の私に代わり、今日はまうちんとまうちん友あんびさんが石膏ボード貼りをしてくれてます。
雪の合い間に外でカット。
あんびさん、いつもありがとう!

壁材について

これいいかなあ、と思ったエコ・オーガニックハウス社の『貝灰しっくい』についてメールで問い合わせしたら、なんとうちの自宅をリフォームしてくれた建築士さんからFAXが来てビックリしました。エコ業界は我々の知らない所でつながっているらしいですよ・・・。

この漆喰は下地に石膏プラスターを下塗りすること、とHPに書いてあったので「混ぜ物の少ない、安全な石膏プラスターがあったら教えて下さい」ということで(シックハウス対応の業者さんなので)聞いてみたのですが。
やはり既調合品である石膏プラスターには「良くないものが入って」いて、「他に良い商品はありません」とのこと。
「良くないもの」というのが漠然としていたので、まうちんさんが日本プラスター社のBBSで質問してみました。

日本プラスター社の回答:
「NP Gプラ(ラスボード専用の石膏プラスター)は、石膏に骨材、のり(メチルセルローズ系)、繊維の組成になっております。(中略)今問題になっている化学物質の揮発につきましては、問題ございません。しかしながら、「過度の化学物質過敏症」の方に絶対に大丈夫かとご質問をいただいた場合、大変恐縮ですが、絶対とは申し上げられません」
とのことでした。
ちなみに仕上げ材や石膏ボードとの接着性を考えると、混ぜ物の無い下塗り材はまず無理ではないか・・・ということです。
(余談ながらここの会社はBBSでの回答も1時間以内ととても早くて、きちんと対応して頂いたので、我々の間では高評価です。)

で、うちの自宅での施工は「ラスボードに貝灰しっくいを直塗り」らしいことが分かりました。
リフォームしてから5年くらい経つのですが、未だに剥がれたりしてないし化学変化によるガスが出てきたということもないようです。

さて。
選択肢はだいぶ絞られました。
 1:自宅と同じようにラスボードに漆喰を直塗りしてしまう
 2:漆喰を上塗りするので多少の混ぜ物はOK、ということにして石膏プラスターを下塗りする。
1の方がもちろん楽ですが、2の方が「アルカリ性と酸性のものを直接触れさせない」という点では理にはかなっている。
まだ迷い中ですが、どちらも下地がラスボードであることは変わりないので、そこまではやってしまおうと思います。

そうそう、前述の建築士さんからは「ケイ酸カルシウム板を貼った上に安全な塗料を塗るという方法もあるよ」というご助言も頂きました。
ありがとうございました。

NTTの人

やっと仕上げたキャビネットに1度目のオイル塗りをした、今日の昼。
そのまま壁の石膏ボード貼りをしようかと思ったけど、せっかくオイル塗ったのにホコリが立つのは嫌だねえ・・・お正月もがんばったし早上がりしてスーパー銭湯でも行こっかー、と2人で意見がまとまったその時。
外にNTTの車が停まりました。

「あれ?工事明日じゃないですか?」と聞いてみたら、今日は下見に来ましたとのこと。
工事屋さん)「おたく、どっから線引き込むの?穴開いてないんだけど。」
いや、どこから線を引き込むのか聞きたいのはこっちなんですけど(汗)。

この間NTTに電話して聞いたところ、受付のお姉さんは「壁をまだ貼っておられないなら大丈夫だと思います。電話線の引き込みからモジュラージャックの設置の部分まで、こちらで工事できますよ。」と言っていたので、半信半疑ながらおまかせで行こうと思ってたんですが。
やっぱダメなんですね。
まあそんな気もしたんで、あんまりガッカリもしなかったけど。

工事屋さんが言うには、そこまでの工事が可能な場合もあるけど、うちの場合は引き込み口が高すぎて足場がないと無理な位置にあるので無理なよう。
工)「後からのメンテナンスも考えると、CD管通したほうがいいよ。光ケーブルに変える場合も楽だしね。だってインターネットするでしょ?」
・・・昨日電話線なしでインターネットしました。とはちょっと言いづらいので、あいまいにうなずく私達。

そのままあちらに工事してもらうと、外壁にケーブルを這わせることになるようなので(それは絶対に嫌!)、やっぱりCD管を自分達で設置してからもう一度工事に来てもらうことにしました。
屋根の下あたりで外から電話線を引き込み、そこから保安器まで室内を通す形にするためです。
せっかくなので、工事屋のおじさんを質問攻め。色々なことが分かりました。

 ・電話線の引き込みは、道路上で5m以上の高さを確保しなくてはいけない
 ・電気の引き込み線と交差してはいけない
 ・電話線は電柱と電柱の間でも分岐して引くことができる
 ・保安器は地上1.8m以上の屋外に設置(メンテナンスを考えると低めの方がいい)
 ・ブレーカからは40~50cm離してほしい
 ・16mmのCD管(オレンジ)を鞘管として設置、外から保安器までと保安器からモジュラージャックまでの2本が必要
 ・防雨入線カバー(防雨コンセントみたいなの)からCD管を出す形にするとスマート
 ・光ケーブルを通す予定なら、曲がり角はゆるやかにしておく(100mmR以上)

工)「普通は電気屋さんが鞘管通しておくもんだけどね~」
私)「あのう・・・電気は自分達でやったもんで。」
工)「あ、そりゃあ無理だね!明日は一応来るよ。配管不良で延期とでもしておいて、そっちから連絡次第に再工事ってことにしておきますから。ね。」


「大丈夫?黒いボックスつけて、このプレートつけるんだよ。できる??」
と言いながらこれを置いていってくれた、工事のおじさん。
ありがとう!多分、大丈夫だと思います。

   ***

またレベルアップしたねー☆と言いながら、まうちんさんと近くのスーパー銭湯へ。
温泉に行くほどの効果はありませんが、塩素の入っていない湯船を選んでのんびりしてきました。
は~。本物の温泉行きたいなあ。。

塗り壁会議(呑みながら)

まうちんさんが昼間いろいろと調べてくれたらしい。漆喰について。

まず何が問題かというと、石膏ボードやラスボードの表面が酸性紙で覆われているという点である。そして漆喰はアルカリ性なので、そのままでは石膏ボードに塗れない。シーラーやらなんやらで処理しなければならない。でも、シーラーは化学物質が入っているのでなるべく使いたくない。

まうちんさん、ものすごく色々と調べてくれたのですが。
二水せっこう?硫酸カルシウム半水和物??

・・・か、化学式書いて説明されても!無理ですから!!

壁張り始め


昨日胴縁を回し終わって、今日から壁張り開始です。

強力助っ人Gさん、私がNTTに電話とかしてるうちに、がしがし石膏ボードを切ってくれます。

あ~、壁ができるとなんか部屋が広いように感じるなあ。なんでだろ?

浄化槽用のコンセント


浄化槽のブロワとポンプ用のコンセント。

普通は外に防雨型コンセントをつけてつなぐんでしょうが、くうちん工房は週末しか来ないのでなるべく外に電源は出したくありません。
防雨型のケーブル引込み箱(て言うのかな?)を使って内側にコンセントを入れて、あとから小さな扉をつけてメンテナンスできるようにしました。
オープンだと工房の木屑まみれになりそうなので、壁の中に配置。めったに抜き差ししないしね。