土地いろいろ

不動産屋さんからメールで資料が送られてきて、
地図見てみたらまうちんの実家のすぐ近くだった。
(って、うちから車で5分くらいなんだけど)

「実は今、作業場になるところ探してて。すぐ近くだから、
車置いて見に行ってきていい?」
って言ったら、「場所分かるから案内してあげるよ!」
とお散歩がてら大勢で見に行くことに。

***

しかしその土地は。
むう・・・。
なんというか・・・荒れている・・・。

たぶん不法投棄なんだろうけど、足場の材料とかいろんなものが捨てられてる。
なんと簡易トイレまで投げ捨ててある。
「条件:現状渡し」って、これを自分たちで処理手配しなきゃならんのか・・・?
川沿いのじめっとしたところだから、ガレージ建てても暗そうだなあ。

家から近いのはとても良かったんだけど、
作業場探しの条件にひとつ追加しようと思う。

「休憩のコーヒーがおいしく飲めそうなところ」

そんなわけで明日は先月分の代休でお休みです。
やっと、電気工事士の免状を取りに行けますわ。

深いですな その2

今日はインターネットで見つけた、家から割と遠くの土地を見に行った。

相模川を渡り、さらに山のほうへ。
見せてもらった土地は日当たりも良くて、それなりに広い。
造成の必要もないからガレージくらいならすぐに建てられる。
予算的にも、出せない金額じゃない。

なんだけど。
町田の不動産屋だったから、帰りに町田でうろうろしながら考える。

何かが嫌だ。なんだろう・・・?

ヨドバシカメラで買い物した後、まうちんに誘われてもう一軒の不動産屋へ顔を出す。
ここは、自宅を購入したときにお世話になった所。

そこにいたのは正味10分くらいだったけど、昼間の不動産屋で何が嫌だったのか
分かった気がした。

土地を買うって、すごく大きな買い物だ。
もちろん今回のはちゃんと住宅用の土地を探してる人に比べたら
格段に安いかもしれないけど、しかし普通の買い物とは比べ物にならないくらいの。
だから、「できれば明日までにご返答下さい。せかすわけじゃないけど」とか
いくらのお金を出せるのか出せないのか、を話題の中心にされたりすると
すごく不安になるんだと思う。
買った後に何かあったらどうしよう?と。

自宅を買ったとこの不動産屋さんは、少し話しただけで私たちの意図を分かってくれた。
そして、町田市内で調整区域でも物件によっては再建築ができるものもあるし、
柱さえ残していれば改築が可能な場合もある、と言った。
「調整区域で上物あり、がいいよね?しかもボロボロなほうがいいでしょう」
そのとおり!!

というわけで、今日昼間に見た物件は非常に良かった(のかもしれない)けど、
明日断りの電話を入れようとまうちんと意見が一致。
地元で探すことをもう一度考えてみようと思う。

今日はこんな感じです。
疲れた~~~!!

市街化調整区域

深いですな、市街化調整区域。

私もまうちんも「山の中の土地を安く買って自分で小屋でも建てよう!」と
思ってたわけですが。
えっと、世の中の土地には「市街化区域」と「市街化調整区域」があるそうです。
「市街化区域」は積極的に宅地や商業地としてどんどん開発していく地域。
逆に「市街化調整区域」は、住宅などの建物が建つことを抑制して山や緑地を残していく地域。

私は簡単に「ちゃんとした住宅じゃなければいいんでしょ?」と思ってたんだけど、
実際には倉庫でも物置でもかなり厳しく規制されているらしい。
役所に通報されると、屋根を取り外すよう勧告されたり建物自体を取り壊すように言われたりするとか。

もちろん、実際には資材置き場のはじにプレハブ建てたりとか、用途の良く分からない小屋が
点在してたりもするわけですが。
違法らしいです。

今日はなぜか不動産屋さんに会うことになり、そんな話を聞いてきました。

ちなみに最初に見た物件は市街化調整区域の雑種地、家庭菜園に最適(今回は電気が通せそう)。
次に見たのは、世田道と線路に挟まれた市街化区域の宅地(幅4メートル)。
しかし、同じくらいの坪数で価格は一千万円!!も違うのだ~~~!!

ううむ。
スモールスタートのはずが・・・

ラーメン屋の帰りに

「買えなくもない土地」と思しき場所(まうちん談)を見に夜のドライブ。
わーい、デートだあ。

大好評売り出し中!のお墓の真横がその土地か?
夜なので真っ暗。街灯もなし。
そばの細い道を徒歩で上がっていくと・・・

うわあ!!!
すごい!!!

こんな山が家の近くにあるんだなあ。
後ろを振り返ると、街道沿いのブックオフやオートバックスの光が遠くに見える。
反対側は、畑の広がる谷と、山。
すごいなあ。
家から車で30分なのに、すごい田舎に来たみたい。

こんなとこで作業場作れたらいいなー。

ちなみに電気は来てたよ!!

なんとなく

今日は気持ちの話。

くうちん工房を作りたいのは、「会社を辞めて家具屋として独立したい」というのとはちょっと違う。
いつでも自分の好きな時に、自分の作りたいものを、気兼ねなく作る場所を確保しておきたいのだ。

ずっと前、まうちんに「訓練校を出たら家具の仕事を探すべきだ」と
言われたことを思い出す。
私は、「家具を作れるようになりたいだけなんです。仕事にするかしないかはまた別の問題で、
一生のうちで『家具の作れる私』になれればそれでいい」
と答えた気がする。

くうちん工房も同じ。
採算が取れなくてもいい・・・というのは甘ちゃんかもしれないけど、
製作の場所さえ確保できれば、家賃その他のお金を稼ぐのはぜんぜん別の仕事だっていい。
もちろん今の会社に勤め続けるのでもいい。

そうそう、工房の正面の壁にはくうちんをモザイクタイルで大きく描きたいというのが
今の夢です。

土地

おうちの中に防音室を作ろう!!
・・・とはいいつつ、酔っ払ってネットサーフィンしてみたり。
「町田 地目山林」とか。

小野路町にちょっと土地があって、出せない金額じゃない。
のを見つけてしまった。

「市街化調整区域」ってのは、建物建てられるのかね?
宅地にならないだけなのかなあ?

知らないことって多いね。

一区画132万円~!

新聞の折り込みチラシ。土地の広告らしい。
「若葉台駅から直線500メートル、家庭菜園・資材置き場・作業所に最適!!」

・・・作業所に最適?

ということで、まうちんと2人で見に行く。
住宅用の土地はこの辺ではとても高いから、もし掘っ立て小屋が建てられて電気が通せれば
我々にとっては理想の土地なのだ。

*****

現地は元は畑と原野だったところらしい。
くねくねっとした細い道を車であがって行くと、区画整理地が広がっていた。
一区画10坪から50坪くらい。
価格は132万円から。登記代などを含めても180万くらい。
営業さんに話を聞くと、「市街化調整区域」は建物を建ててはいけないが、「市街化区域」には建ててよいとのこと。ただし、公道に接道していないため建築許可が下りない。よって、住居は建てられない。

それはいいのだが・・・やはり、電気は通じてなかった。
将来的には通したいらしい(井戸水をポンプで汲み上げるため)が、約束はできないとのこと。
まあしょうがないですな。

電気が通るまで発電機でやることを含めて検討してみたが、やはり厳しいだろうと判断。
今後のために
 1.電信柱から離れているときに、東京電力に電気を通してもらうにはどうするのか?
個人でも可能か?
 2.建物は最低いくらでつくれるのか?
 3.自宅に防音室を作るにはいくらかかるのか?
を調べることにする。

ふたたび 酒屋のおやじ

なかなか物件が見つからないことを話してたら、
酒屋のおやじさんは「自宅に防音室を作っちゃったら?特技を生かして」
と。

そうなんだよね・・・。でも自宅を改造しちゃうとさ、万が一子供部屋にしたいと思ったら?とか
自宅を売りに出すことになったら?とか考えてしまうわけですよ。
ガレージ借りるのと違って、足を洗えない感じがするっていうか。

     *****

しかし、待てよ。
現状復帰できる形で作れば良いのか!

と思ってネットで検索。
なんと、部屋の中にもうひとつ部屋を作る形の防音室のほうが
防音効果が高いそうではないか。

方針を若干変更。
貸倉庫を探す前に、自宅で防音室を作ってみようかと思います。
なるべくエコな形で、なるべくリーズナブルに。そして、現状復帰できるように。

自宅で作った梅酒美味。実家から奪ってきたレミーマルタンで作りました☆

手紙届く

昨日の不動産屋から、早々と手紙が届いた。

確かに広くて安い。要するに、4階建ての半地下車庫(4万円)、1階事務所(7万円)の
分割物件らしい。そんなわけでトイレなどはなし。
それはいい。
しかし立地が・・・八王子市久保山・・・ちょっと遠すぎる。
相模原・町田・八王子市で、とお願いしていたので仕方ないが。
まうちんに見せてから、FAXでお断りの返事をしようと思う。
もっと近場で同じような物件が出るといいなあ。

若葉台の不動産屋に午後から行く。
担当者がいないとのことで、条件だけ言って帰る。

家賃をぎりぎり5万円まで上げると、不動産屋での応対は普通になる。
(3万円だと門前払い)
4万円くらいでなんとか決めたいところだ。
待とう。

捨てる神あれば?

物件探しがうまくいかずに沈んでいたら、電話が鳴った。
前にメールで問い合わせた、事業物件専門の不動産屋からだった。
八王子市に4万円で半地下の物件があるとのこと。
日曜大工程度の騒音ならかまわないし、広さも15坪と広い!

詳細をFAXで送ります、ということになったがうちにはFAXがない・・・
メールは向こうの会社が送れないとのこと。(お互いに「なんでだよ!」と思ったに違いない瞬間。)仕方ないので郵送してもらう。

詳細は手紙が届いてから。
保証金などの問題もあるし、他の条件が合うか分からないからね。

でもまあ、貴重な一歩である。
まうちんが出張から戻るころには届くだろう。