図面キター!

設計士さんから、図面がFAXで届いた。

ほぼ我々の書いた手書きの図面通り。
平屋、24畳の土間リビング、12畳のDK、あとはトイレとシャワーだけ。
大きなシャッターが2箇所。
こんな家あるだろうか・・・。

でもうれしいのでA3にコピーして、熱燗呑みながらじっくり見る。

いいねえ・・・。割と良く練れてる。
土地交渉が難航していたおかげで、2人で図面を描いて検討する時間がいっぱいあったのだ。

普通の家の場合は、設計士さんと出会う時は間取りも何も決まってないものね。

明日は久しぶりに現地へいってきます。
水道見つかるかな~

リフォームも悪くない・・・かな

ひとり(+1ぴき)ぐらし、今日は階段上の小部屋でのんびり読書などする。

ここはもともとクロス壁だったのをパイン材の羽目板を上から貼って、天井はアラバスタという白い塗料(しっくい風)を塗った。
ネットで普通に買った無垢材だから、完全ecoではないけど自分的にはかなり満足のいく出来栄え。
照明は普通の吊り下げだったのをレールに変えて、リサイクル屋で見つけたスポットライトをつけてる。

まうちんと電話で話してて、もしもリフォームになったら土間とか自分たちでできないかな?って話になった。
駐車スペースには砂利を買って撒こう、というのは前から話してたんだけど、土間部分も砂利でかさ上げした後にモルタルとかで固められないかな、と。

土地価格がもし下がったら、その分お金を出してプチ夢の別荘!みたいに作ってもらうのももちろん良いけど、自分たちでこつこつリフォームというのも悪くない気がする。
というか、私はもともと貧乏性なのでそっちのほうが性に合ってるのですが。

柱と基礎を残してリフォームするなら、まあ屋根は業者に頼むとしても外壁とか自分たちでできないかなあ。。。とひとり妄想中。
テレビのリフォーム番組みたいに、古い壁をばーーんと壊したりとか。
うふふ。

出張前最終日

今日は知り合いの人に紹介してもらって、大工さんに会うことができた。
このぐらいの建物で考えてると間取り図を見せて、500万くらいと言われたことを伝えると、
「まあ妥当だと思うよ」と。
そうか、妥当なのか。

そしてこのぐらいのスケッチでは、逆に坪単価でしか出ないと思う、とも言われた。
例えば基礎工事で少し足が出ても、木工事で吸収する・・・ということを工務店はやるので、
今の時点であまりはっきりした見積もりは出せないだろうと。というわけで、この見積もり価格はたぶんもうけは出るだろう、というライン。

そして土地が気に入ったのなら買ったほうがいいし、建物として譲れない部分があるのならそれに合う土地を探すべき、と助言を頂く。
我々は土地をとても気に入ったので、と言ったら「じゃあ土地だけでも買って、掘っ立て小屋でもいいから建てればいいよ!」と言われた。

筋交いとか屋根の形とかについてもアドバイスをもらって、とてもありがたかった。
こういう人のつながりが財産なんだよなあ・・・と、いつもにも増して思う。

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帰ってきてから、工務店(昨日行かなかったほう)に「FAX入りました。見積もりの詳細送ってください」と送ったら、わりときちんとした見積もりが出てくる。
こちらも500万強。
もうけを乗せてるな、と思うところもあるし最低限でやってくれそうだな、という項目もあるが、とりあえずは我々の要求をきちんと汲んでくれているので安心する(電気工事や内装工事についてはこちらでやりたい、という部分など)。

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また、おかんから金を借りる場合には、超・自然素材(無垢材なだけではダメで、防腐剤を使っていない木材・・・etc)を使わなければならないという制約がつく。それでも銀行に利子を返すことを考えると、その分材料費が上がっても見合う・・・かもしれない。
というわけで、おかんの推奨する設計事務所S(私たちの自宅のリフォームを頼んだところ)にも概算見積もりをお願いすることにする。

ただし、例えば他の工務店(or大工さん)に頼む場合はどこかの設計士さんに先に図面を引いて建築確認までやってもらい、その図面を持って相見積もりをするということが可能なのだが、設計事務所Sにお願いすることになると、多分設計から工事すべてをお願いすることになる。
デザイン料まで取るような間取りではないと思うが、設計料やその他の施工管理の価格が少し高くなってしまうのではないかという懸念はある。

ただし、今後安全な素材やハーフビルドに関連する事業に発展させていくならば、良いパートナーになる可能性はあるので、まあ見積もりくらいはお願いしても良いかなと。

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とりあえずまうちん出張前は、こんな感じで終了。
あとは不動産屋さんに、資金繰りなんとかなりそうですとメールを打たなければ。