到着!

今日は午後に木工機械の搬入。
機械屋さんがトラックで到着しました。

もっと大掛かりな機材で来るのかと思ったら、案外普通のトラックでした。
荷台から降ろしたら、あとはコロでころがして設置。案外簡単なもんですね。
それにしても、開口部を大きく作っておいて良かったです。トラックが工房の中まで入れると、積み下ろしがとても楽です。


昇降盤。
黄色い取っ手部分がキュートですなあ。。

自動+手押しの兼用機。
自動(厚さ決め)のゲージが古くなっていたので、機械屋さんが新しいゲージに取り替えてくれました!

そして角ノミ。

6.5mmのキリのほかに9mmのキリもつけてもらいました。

今回買ったのはこの3台。
あとの機材はぼちぼちで揃えて行きたいと思います。

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その後は現場に遊びに来てくれた、さえちん父とまうちんと3人で地元の焼き鳥屋さんへ。
さえちん父はホワイトカラーの人なのですが、物知りで面白い話がいろいろ聞けました。

また飲みに行きましょうね!

搬入日決定!

木工機械屋さんから電話あり。
中古機械の搬入日は7月29日(日)に決定しましたー。

私)「あのう、機械置くところには角材とか用意しておいたほうがいいですよね?」
機械屋)「え?いいよいいよ、床はコンクリートでしょ?足は全部つけてあるから大丈夫。」
あらまあ、素敵。

機械屋)「角ノミと昇降盤は固定だけど、手押し・自動の兼用機にはキャスターついてるからね。
もし使ってみて昇降盤にもキャスターつけたかったら、後からでも言ってくれればいいから。」

角ノミは頭が重いつくりなので、キャスターはつけない方が良いのだそう。
まあ、そうそう動かすものでもないですしね。

機械屋)「電気はもう入ってるの?」
私)「いえ・・・大型機械が入ってからでないと電気の検査が受けられないので、まだです」
機械屋)「あ~、そうだったね!」

どうやら動作確認したかったみたいです。
でも、おじさんが機械を持ってきてからでないと電気は来ないんですよ。。

機械屋)「あと、現場下見したいから地図送ってもらえる?」

機械をどう搬入するか、見たいのだそうです。
どんな機材で来るのかなあ・・・。吊って入れるのかな?フォークリフトかな?

楽しみすなあ。

木工機械 その3

今日は日曜日。朝イチで木工機械屋さんに行く。
朝8時から営業してるのですな。

お願いしてあった角ノミが見つかりました!

前に使ってたのは建具屋さん?定規には手製の当て木、材料の下にも薄い当て木をしていたようで傷がほとんどありません。

「あと、自動送りも来たよ。400mmまで入れられるよ」

あああ・・・そりゃ見ちゃったらこっちの方が良く見えますよ、もちろん。
でもお値段は25まんえん。。

ちなみに100Vの手押し・自動兼用機は9万円(前回の見積もりより安くなりました~)、昇降盤と角ノミがそれぞれ10万円台半ばなので、かなり高価に感じますね。手押しと両方200Vで揃えると、兼用機の4倍の値段になります。

それでもやはりパワーや耐久年数を考えると200Vがオススメだそうですが。
万能機のたぐいは余り良い評価を聞かないので、仕事で毎日使うことが決まっている方は多少高く感じても別々に買ったほうがいいと思います。

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倉庫に向かう車の中で「どうして木工やりはじめたの?」と機械店の社長に聞かれる。
木工女子をしていると必ず皆さんに聞かれますね。

いつもうまく答えられないんだけど、やっぱり好きだからだと思います。単純だけど。
この仕事に向いてるのかどうかはよく分かりません。せっかちだし、面倒くさがりだし、力持ちではないし。
でも「好きだ」という気持ちは、割と誰にも負けない自信があります。

きっとその気持ちだけで、これからも続けていくのでしょう。

木工機械 その2

この間行った中古木工機械屋さんに電話する。

電気屋さんから、「正確なkW数が分からないと、動力申請できないよ」と言われたので。
電力検査の時に申請時のワット数と合っているか、きちんと確認されるのだそうです。

あの後一度FAXしただけだったから覚えてるかな?と思ったけど、
機械屋)「あ、検討してますって言ってた機械は押さえておいてますよ。
あとね~いろいろ探したらやっと角ノミが見つかったの!100Vでも200Vでも配線によって変えられるやつだよ。」

ほえー、そんなのあるんですね。
うちとしては願ったり叶ったりの品ですな。

機)「手押しと自動一面鉋盤はマキタの100Vのでいいの?200Vで別々の方がいいと思うよー。」

そう。まうちんと2人で話し合った結果、上記の2つの機械については100Vの同じモータで動くものにしようという結論になったのだ(2007.5.6の記事参照)。

というわけで、ただいまの所決まっている木工機械は以下の5つ
 ・昇降盤(三相200V)
 ・手押し鉋+自動一面鉋盤(100V)
 ・角ノミ(三相200V/100V)
 ・超仕上げ鉋盤(100V) →知り合いの大工さんが使ってないのを下さるそうです!
 ・ボール盤(100V) →おととしの誕生日にまうちんがくれたもの☆

あとは長さ決め用に、丸ノコの大きめのを1台買って。
これだけ揃えばなんとかなるでしょう!

中古木工機械

ゴールデンウィーク最終日。
日・祭日は業者さん休みが多いので2人で家でのんびりしてましたが、今日は中古木工機械のお店に行ってみました。

100Vで使えるホビーユースの機械を使うことも考えたのですが、やはりパワー不足は否めない。加工の精度も、やはりプロ仕様とは違う。

くうちん工房に欲しいのは以下の機械。
 ・手押し鉋盤 ・・・ 木材の基準面を作る
 ・自動一面鉋盤 ・・・ 木材の厚みを決める
 ・昇降盤 ・・・ ホゾ欠きや溝掘りなどの加工をする
 ・角ノミ ・・・ 正確にホゾ穴を掘る

新しい丸ノコや大工道具が並んだお店に入って「すいません、中古の機械を探してるんですけど・・・」と言うと、老社長が倉庫まで見せに行ってくれました。

↑昇降盤です。右側の刃カバーがないので作ってもらっている所だそう。
メンテナンスもほぼ済んでいて、「あとは精度確認だけだよ」と言ってました。

100Vで使える、マキタ製の手押し+自動一面鉋盤の機械も見せてもらう。

(↑手押し側から。裏に自動一面鉋盤がついている)
価格が半額程度なのは魅力だし、ホームセンターなどにおいてあるものと違って鋳物製で精度も悪くなさそう。気になるパワーについても「大工さんと違って家具屋さんなら1cmいっぺんに削ったりしないでしょ?大丈夫だと思う。」と社長。

う~ん。迷うなあ。。
でも大きさとしては手押しで150mmくらいまで、自動で330mmくらいまでしか削れない。
(希望としては手押しで250mm、自動で400mm以上くらいは欲しい)
将来、もしも複数で加工するようになった場合にモータが共有なのでやりづらい。

そんな訳で、やはり200Vの機械を揃えていきたいと思います。
なんとか(?)予算内に収まりそうですが、角ノミについてはなかなか出物がないとのこと。
大工さんは使わない機械だからかなあ。
他の業者さんにも聞いてくれるようなので、とりあえずは返事待ち。

木工機械使えそう☆

今日はまうちんが東京電力に行ってきました。

プロ用の木工機械は大抵200V三相なのですが、家庭に普通に来ている電気は100V単相。
そのままでは使えないのです。

何人かの人に「200Vの申請は時間かかるよ」とか、「そもそも都内だと200Vを住宅街には提供しない場合もあるよ」とかいろいろ言われたので、心配になって聞いてみることにしました。

さっそく窓口に行って、
「日曜大工で使う機械が三相200Vなんですけど・・・使えるようにするにはどうしたらいいんでしょう?」と聞いてみると、
「電柱番号は分かりますか?」と窓口の人。
・・・そんなもん、分からんわ~!

住所を言ったら調べてくれて、すぐ隣の電柱まで200Vの電線が来てることがわかりました。
「高圧でも低圧でも引けますよ。問題ないです。」

あとは、申請するキロワット数によって、隣の電柱から直接引くのか最寄の電柱まで電線を引くかを東京電力で決めるのだそうです。変電器を電柱につけたりするので、設計に1週間、工事に1ヶ月かかるらしい。
でも、申請したらすべての工事は東京電力がやってくれるらしいので、気持ちはらくちん。
水道工事に比べたら、へのかっぱですわ。