実技試験の勉強会

先週木曜日、DIYアドバイザーの実技試験勉強会に行ってきました。
東京会場は海浜幕張駅から徒歩10分。自宅のある東京都町田市からは・・・遠い・・・!
久しぶりに7時前に家を出発。まうちんさんから千代田線二重橋前駅→京葉線東京駅の乗り換え(乗換案内では出てこないけど便利です)を教えてもらって、なんとか開始時間にすべりこみ。

が、午前中の授業はなんと木工と電動工具。
1テーブルに数人で実際に作業するのですが、ここまで来て相欠きや3枚組を習う羽目になるとは。
うちのテーブルを指導する係のおじさんが、「女性はこういう作業は難しいから(←断言)、満点を狙わなくてもいいんですよ~。できあがらなくても、道具の使い方がちゃんとできてれば75点は取れますからねえ!」と言ってきたけど・・・。私はこの問題で満点を取らないで、どの問題で取ったらよいのでしょう(苦笑)。

この人、私が「家具屋なんで大丈夫ですよ」と言ったら、その後も「先生の言った通りに!やって下さいよー。ベテランさんほど間違えるからねえ~(こちらをちらり。)」とか女子や若者だけにからんでくるの。

違うテーブルだったら良かったなあ。ぶつぶつ。

でもまあ、普段はあまり使わないさしがねの使い方や、色んな電動工具の刃の交換なんかを教えてもらえたのは、良かったです。接着剤は色んな種類の新品(小さいけど)をもらえました。こちらは家で練習しなさいとのこと。

石膏ボードにビスをもむためのトグラーやモノマックスなどについても、全然使ったことがなかったので教えてもらえてありがたい。

午前の授業では同じテーブルの方に私がコツを教えたりしましたが、午後の壁紙貼りやビニール床貼りでは逆に他の人から親切に教えてもらって大助かり。
皆、自分の得意分野が来ると元気が出るから面白いです。

しかし苦手の水栓の問題(パッキンを識別しなければならない)は、講習会の中では取り上げられず。自分で勉強する時間が省けるかと思って、参加したんだけどなあ。
試験で木工の比重が高いのは分かるけど、ちょっと損した気分です。

帰りは主催者のあいさつを最後まで聞かずに退出、走って海浜幕張駅へ。
手が壁紙のノリでパリパリなのに気がついて「洗いたい~!」と思ったものの、乗り継ぎも走らなくてはならなくて、とうとう地元の駅までそのまま帰ってきてしまいました。
それでも延長保育でお願いした、娘の保育園のお迎えはギリギリ。

海浜幕張はやっぱり遠かったです。

夏休み

今週土曜日に試験があるため、今日から3日間お休みを頂いております。
試験勉強の為にお休み、なんてとても贅沢なことですが(^^)。
昨年落ちてしまった試験なので、今年こそ!と思ってます。

24・25日は工房に出勤、26〜28日はもう一度夏休みを頂きます。
26日と28日はもしかすると工房にまうちんさんといるかもしれませんが、時間は未定です。
おいでの際は、ご連絡をいただいた方が確実です。

よろしくお願い致します。

訓練指導員講習

7日間の職業訓練指導員の講習がやっと終わりましたー。
久々の通勤電車、しんどかった。。
最後のテストを受けて、修了証書をもらい免許を申請中。

色々な分野の人が一緒に受けるので、授業の中身は木工とはあまり関係がありません。
でも、普段自分がなにげなくやっている作業を分解して急所を探すとか、初心者の人にどうしたら分かりやすく説明できるか考える、とか役に立つ内容は結構あります。

「生活指導」や「労働安全衛生」の授業の時は、自分の訓練生時代を思い出して「先生はこんな気持ちで言ってたのかなあ」と、その時には分からなかった指導者側の気持ちを考えてしまいました。

そうそう、「訓練生の心理」の授業では懐かしの「田中ビネー知能検査」や「ロールシャッハテスト」にめぐりあいました。
ワタクシ学生時代は心理学専攻だったのですが、ロールシャッハの先生はとても怖い年配の先生で、
先生)「では次!Oさん、この例はどのように解釈しますか?」
私)「はい!(急いで起立して)スモールkだと思います!」
先生)「違います。ラージKです。では次の人!」
・・・のような緊張感のある授業で毎回ドキドキしました。ちなみにスモールkとかラージKってのは、テストでインクの染みの図版を見た時の被験者の言動から、どのような傾向があるか判断して記号化したもの。もう10年以上前の記憶なんで、おぼろげだなあ・・・。

木工に心理学なんて全然関係ないよな~とずっと思ってたけど、今回はちょっと役立った(?)ので良かったです。

来月はまた別の資格試験を受ける予定。でもこっちは落ちそうなので内緒にしておこうかと(^^;。実技試験は出産後の11月だったりします。

時間のあるうちに

たまたまネットサーフィンしてたら、家具製作手加工1級を持っていると職業訓練指導員の免許を取れることが分かった。それぞれ専門分野が細かく分かれていて、家具製作の場合は木工科の免許になる。
これを持っていると職業訓練校で指導することができる・・・というのが本来の目的。でもまあ実際の採用は難しいと思われるので、あくまで「教える」仕事をやる時の助けになればと思って。

正確には、各自治体別に行う48時間の講習の後確認テストを受けるともらえる免許(免許そのものは全国で使えるとのこと)。1級でなくても、職業訓練の時間や実務経験年数によっては受けられます。
で、調べてみると東京都は6・7月の土日コースか9月の平日コース。この時期の土日はつぶしたくないし、9月はさすがに臨月なのでムリ。
神奈川はどうかな?と調べたら、7月に平日コースがあることが分かりました。
費用は受講料12,500円+テキスト代3,500円(これ以外に免許交付には申請料2,300円が必要)。

  ***

明日は古巣の会社が関わっているMISCのイベント『目黒サローネ』を見学予定。目黒通りの家具屋さんもいくつかのぞいてくるつもりです。

賞状とバッヂ


9月に受けた技能検定(家具手加工)の賞状がやっと来ました。

いつも思うけど、この『技能士章』ってつけてる人いるのかなあ?

金ぴかで真ん中に「技」って書いてありますよ。

手加工試験の解答

先日受けた、家具手加工の学科試験の解答が今日upされてました。↓
中央職業能力開発協会(JAVADA)
HOME>技能検定のご案内>学科試験正解>平成19年度(前期) 学科試験正解
に1級・2級の順に載っています。

さて、結果は・・・
50問中45問正解だったので、なんとか合格と思われます。ボーダーライン聞いたんだけどおぼろげ。70点だったような。。
試験の次の日、会社で先輩に「違う科目も全部同じ解答なんだよ!マークシートの採点が楽だからね。」と言われていたのですが、今回は違ったようです。(Gさん、ガセでしたよ・・・)
やっぱり問題アリということで、方針を変えたのかもしれないですね(←フォロー)。

10月に発表が出るまでは安心できませんが、やっぱりちょっとほっとしました。

一足先に

8月31日に第2種電気工事士の結果発表があり、

ぱんぱかぱーん♪
まうちんさんはめでたく合格しました!

・・・いいなー。
これで一家に2人、電気工事士の誕生です。
本当に、2人とも取る必要があったのかどうかはともかくとして。

試験は明日

明日が家具手加工1級の試験当日のため、今日はおうちでずっと練習してました。
やっと研ぎものがすべて終わったところ。

明日の夕方には、工房の外観(大工工事終了!)をupできるのではないかと思います。

うわー、忘れ物ないかなあ。。

初作品


現場で作った、電気工事士の試験問題。なんとまうちん初製作。
試験は来週!大丈夫か?
…といいつつ「悪い、手伝って!」と現場作業をさせてしまう私。。

家具検定 講習会


朝から手加工1級の講習会。

昨日一生懸命研いだ甲斐あって、ノミは切れるようになっていたものの、練習はゼロのまま参加。
といっても参加者は1級は私ひとり、2級も一人だけでした。

「時間余るよ~」と言っていた某先輩の言葉を真に受けていたら、全然余らないよ!
アリの部分の墨つけがうまくいかないし、ノコも下手っぴだし、ホゾを叩き入れた拍子に反対側が欠けちゃうし。

一番難しいのが留め(45度)をダボでつなぐという部分、ダボ穴をドリルで開けるのだがどうしてもずれてしまう。

・・・練習します。ええ。