何を隠そう・・・

ノミを研ぐのが苦手です。(←太字で)

手加工1級の試験を約1ヶ月後に控え、明後日は家具組合の講習会。
心の声)・・・ノミ・・・やばいっすよ。。

ぶっちゃけ、会社では手加工ってあんまりやりません。
あ、まあやることはやるんですけどね、ノミと玄能でホゾ穴を開けたりっていうことはしない。
主に無垢材を使って家具を作るうちの会社でも、機械加工を正確に行って、手間のかかる手加工はなるべく少なくする・・・というのが基本方針のように感じます。

鉋はけっこう色んな場面で使うので真面目に研がないといけないんだけど、ノミはなりゆきで固まったボンドを剥がすのに使っちゃったり、研がないまま何ヶ月も過ぎたり。
もともと訓練校の時も苦手だったのに、「仕事始めたら何とかなるだろう!」とたかをくくっていたら仕事中は研ぐヒマがなくなってしまったという。

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えっと。
木工業界の方に後ろ指さされるのは覚悟の上ですが、ノミ研ぎ用の治具を買ってしまいまった・・・。
その名も「シャープニングガイド」。今日はまうちんが飲み会でいないので、風呂場で試してみます!(鼻息荒)

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・・・結論から言います。
使えないわけではないですが、非常に使いづらいです。

最初の角度を決めるのが、まず大変。今までの角度とちょっとでもずれると、二段研ぎになってしまってカッコ悪い。
大体、説明書に「穂先の長さ60ミリ以上に有効」ってどうなのよ。買ってからそんなに経ってない私のノミでさえ、穂先は50ミリなのに。まあ、十分くわえられましたけどね。

さてそうしてうまくくわえてしまえば、さすがにぴっちりまっすぐ研げます。
汗だくになりながら、夜の風呂場で研ぎもの。
向かいの家から夫婦喧嘩の声(結構激しくてドキドキする)。

明日は試験の練習をしたかったのですが、電気屋さんから電話が入って現場で会うことになりました。
アースのやり方を聞いてこようと思います。

手加工1級

技能検定 家具手加工1級、というのを受けることにしました。
2級はすでに取得済みで、1級を受けられるようになるのをずっと待っていたのですが。
以前は2級取得後に実務経験3年が必要だったのが、2年で良いことになっていたらしい。

いつ変わったんだ~~!!

まあいいです。
職場の人には「手加工1級持ってても意味ないよ~」と言われましたが、やはり木工女子としては持っているべきかと。
転職するにも独立するにも、他人に信頼してもらえる目安がないと厳しいですからね。
女子だから。

夏に受験予定。
今年は忙しいなあ・・・。

電気工事士その3 《実技編》

さてさて、待ちに待った楽しい実技でございます。
「ヤバイよ!さっぱりわかんないよ!」と思った方、ご安心を。
昨年より試験内容が変わり、試験問題は事前に公表された12問から1問出題されることになったのです。

つまり、ど素人の私でもその12問をくりかえし練習すれば、合格の可能性があるということ。
さっそく本屋で問題集を買い込んで・・・

↑分かりますか?これ、それぞれの問題について懇切丁寧に写真入りで載ってるんです。
これさえあれば百人力~☆

電線や器具も何が何個必要か本に書いてあるので、そのとおり買えばOKです。
楽天などにあるネットショップでは、「電気工事士試験用」として、必要なケーブルやスイッチ等をセットにして売っている所もあります。
ホームセンターにも売っているものは多いですが、リングスリーブや差込コネクタなどはネットの方が安かったし、置いてないものもあったからセットになってるのは楽ですね。
ただケーブルは試験問題を1回ずつやるくらいしかついていない場合が多いので、ホームセンターで多めに買うことをおすすめします。


道具に関して言うと、ワイヤストリッパは絶対に買ったほうがいいです。(高いけど)
電線をギュッとはさんでひっぱるだけで、皮むきが一瞬でできてしまう優れものです。
あと、リングスリーブ用の圧着工具は必要ですね。

ペンチやプラス・マイナスドライバなどは、家にあるもので十分です。

買ったけどあまり使わなかったのは、ウォーターポンププライヤ。
電工ナイフはさんざん迷った末、買いませんでした。
ワイヤストリッパがあればナイフでの皮むきはほぼしないし、どうしてもという場合は大きめのカッターで十分かな、と思ったので。(電気工事の現場では駄目でしょうけどね)

試験前1ヶ月くらいはほぼ毎日、1~2個の問題を解いて時間中に完成できるか作業してました。
何万円もする講習会もあるようですが、そのお金があったら何年でも受験にチャレンジできるなあ・・・と参加しませんでした。

でも、写真入り参考書をじっくり読めば大丈夫。
あとは練習あるのみ。
最初は1問に1時間近くかかっていましたが、慣れてくると20分くらいでできるようになりました。
試験の制限時間は40分だから、なんとかなりそうです。

電気工事士その2

電気工事士の試験は、電気技術者試験センターで行っています。受験手数料は9,300円。
(ただし工事士の資格申請時に、自治体窓口で別途手数料が必要。)
詳細は電気技術者試験センターのページを見てください。
今年の試験、窓口の申し込みはなんと明日まで!
インターネット申し込みは4月6日(金)までです。

さてさて、学科のお勉強。

自慢じゃないですが物理は大の苦手。高校生の時、テストで0点を取ったこともあります。
えーと・・・オームの法則・・・聞いたことはある、気がする。インピーダンス?りあくたんす???
てなところからお勉強開始。
筆記試験用の参考書を買って、毎日仕事帰りにスタバで一生懸命読みました。

そうそうオーム社の参考書を買ったら無料勉強会の案内をくれたので、行ってみました。
大きなホールのような場所で数人の先生がOHPを使って講義。大学生に戻ったよう。
「ここは去年出たから出ませんよ」とか「これだけは要チェック!」とか、なかなか有意義でした。
(しかし女子の参加者はとても少ない・・・)

問題は4肢択一、50問中30問以上正解が合格の目安。
最終的には私、苦手の物理をほっぽり投げて法規(「電気用品安全法の主な目的は?」)や鑑別(色々な道具の写真から名前を選ぶ、またはその逆)でなんとか点数を稼ぎました。

自己採点の結果は32問正解!ギリギリやんけ。。

電気工事士試験その1

さて、工房の工事はしばらく進展がないので、第2種電気工事士を独学で取った話を何回かに分けてupしようと思います。

きっかけは、2人で自宅を”なんちゃってリフォーム”している時。
古いクロスの上からパインの羽目板を貼って、天井と階段の壁にはアラバスタという自然塗料を塗って漆喰風に仕上げ。おお、なかなかいい感じ。

さて、照明をどうしよう?
その時天井にくっついてたのは、こんな感じのコンセント↓

私たちの希望は、レールにスポットライトを何個かつけるというスタイル。
このコンセントにそのままつけられるワンタッチレールも売ってるんだけど、真ん中の部分がどうしても重たい感じ。
できたらこれをはずしてコードを引っぱり出して、直接レールにつなげたい!

・・・でも、そういうのって資格のある人しかやっちゃいけないのよね?と思った私。
う~~~ん。。。よし!じゃあ、取ろう!ってな感じで第2種電気工事士を受けることに決定。
第2種は実務経験がなくても大丈夫、誰でも受験できるんです☆

ちなみに上の照明は、まうちんが「こんなのできるんじゃない?」と簡単にはずしてきちんとレールをつけてしまいました。。

※注)やってみようなんて思った方、コンセント類の内部に触れるときは、ブレーカを落とすことを忘れずに!
くれぐれも慎重にお願いします。

えへへ~

電気工事士の免状が届きましたー!!

うれしいなあ。
証明の写真はイケてなかったけど(ひたいがバーコードぎみ)、
誰にも見せないからいいのさー。

しかし200V単相と三相の違いも良く分からないのに、いいのかね?
(いや、筆記試験のときにやったような・・・)

電気工事士 結果発表

どうやら受かった模様です。
ヤター!!
(超付け焼刃だったのにねえ。。)

しかし、電気技術者試験センターの検索システムはいまいちな匂いがしますね。
言葉づかいも理系ぽいです。
「入力した受験番号は合格者一覧にあります。」って
そりゃそうだろうけどさ。
もっと言いようはないのか。「合格!」とか。「おめでとう☆」とか。

・・・無理か。。