仮契約っていうか、契約

はあ・・・疲れた・・・。
今日契約に行って、2人ではんこを山ほど押してきました。

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最初にお世話になってる不動産屋さんに行って、建築士さんと打ち合わせ。
この建築士さんには、建築確認申請を通してもらうところまでお願いする予定。
けっこう気さくな感じの人で、デザイナーっぽくないので○。
こっちで描いたスケッチをたくさん渡す。
間取り図とか屋根の勾配とか外観とかをけっこう煮詰めた後だったので、それを図面
に起こしてもらう。

住宅ローンを借りるには「居宅」として申請しなければならないが、その場合面積の
半分以上が住宅部分でなければならないとのこと。
我々の立てたい家は、平屋で2/3が土間(コンクリート打ちっぱなし)。大きなシャッ
ターが2つ。玄関に相当するドアはなし。
「住宅・・・で申請するのはちょっとつらいかもしれないですね。う~ん。
土間は趣味の部屋です、で言い張ればなんとかなるかな?勝手口のドアを玄関扱い
にしようかと思ってたんだけど、いらないんですね」
と建築士さんは困った様子。
でもなんとか住宅っぽく図面を起こしてもらうことになった。

***

それから不動産屋さんと連れ立って、売主の大手不動産屋さんへ。
初めて売主の人と会う。
60代くらいと思われる男性2人・女性1人のご兄弟。
最初は気難しい顔だったけど、だんだんうちとけて話せるようになり、最終的には
「家具屋さんをやるの、じゃあ今度はこちらがお客でお願いしようかしらねー」と言って
もらえて、うれしかった!

経緯としては、
・だいぶ前に土地のみを3兄弟が相続
・別の人が持っていた建物を去年贈与される
・土地+建物で取引できるようになったところで、某大学が買いたいと意思表明
・それ以外にも整地すれば今の2倍の価格で売れると別の不動産屋に言われる
    ↓
・某大学は理事会で不承認、土地購入を断念
・整地にもお金がかかるので、今のまま売ることに決定

って感じで、某大学の提示額の4割引で我々が購入できることになったらしい。
(合掌)

昭和61年以降まで人が住んでいたら高い水道工事が必要なくなるので、「いつまで
住まれていたんですか?」とそれとなく聞いてみると、建物の持ち主(3兄弟とは別)
も自分では住まずに友人に貸してたとのこと。
「20年前まで貸してて、それ以降は誰も住んでないんだよ」と予想外の回答。
そうか、20年も空家だったのか・・・。

20年前ってことは1986年、てことは昭和61年。
むう。。。ぎりぎりやね。
やっぱり、地面掘り返してみないと分からないか。
「20年」っていうのも妙に切りが良くてなんかイヤ。22年とか18年とかって可能性も
あるよなあ。

まあ、無事契約も終わったのでほっとする。

帰りにどうしてもビールが飲みたくなって、町田でモスチキンと缶ビールを購入。
バスを待つ間、近くのガードレールに座ってふたりで飲む。

今日はお疲れ様!

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