土曜日はそのまま塩原温泉に宿泊。
翌日は塩原温泉から1時間ほどのところにある、「きこりの店」へ行ってきました。
このお店は実はいろいろな知り合いから話を聞いていて、行きたいね~と言ってはいたのですが、いかんせんちょっと遠い。
なかなか訪問が実現できませんでしたが、今回は那須からなら行けそうということで行程に入れることができました。
こちらでは、紹介して頂いた方のおかげもあって営業さんにお話を聞くことができました。
お店では陳列されているプレーナー処理済みの板や耳付の板を買う以外に、乾燥前の板や丸太の購入もできるそうです。
今回は頼まれ物の子供用テーブルに使う材料を探しに行ったのですが、営業さんに「春まで待てるならいい板がありますよ」と言われてびっくりしました。
丸太で買って挽き方を指定して、乾燥するのを待って加工する・・・なんて正直言って今の私にはとても手が届かないことのように最初は感じました。
でもお客さんにその時間待ってもらえるのであれば、1本の木から取れた天板(もしかしたら脚も同じ木)のテーブルが作れるのはとても素敵なことですね。
普通は別々の木から取れた板を、色や木目などが合うように組み合わせていくのですが、なかなかうまく合わせられない場合もあります。共木であれば色目や木目はもちろんきれいに合うでしょうし、何よりお客さんも使っていて愛着が湧くんじゃないかと思います。
今回は時期的・予算的に厳しいので無理でしたが、いつかはそんな製品も作ってみたいなあと強く思いました。
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2時間ほどお邪魔して購入したのは、オニグルミの板を2枚。おもちゃ用のブナの端材。くるみオイル。
本当は隣でやっている木工教室も見学したかったけど、なにしろずっと立っていたので体力の限界。やっとのことで板を愛車フィットに乗っけて帰路につきました。
オニグルミの板は上手に使って、可愛らしいテーブルにしてあげたいと思います。