わたわたと

そうこするうち、明日はもうXデーであります。
一日で、リビング4方のうち2面の壁塗りをする予定。

1週間ほどで漆喰の種類を決めて注文しなければならず、自宅で使った貝灰漆喰にしよう!とネットで見つけた「我が家倶楽部」さんにお電話したら、「ともかくサンプルを見て決めて下さい」と4種類の塗り壁材を送ってくださいました。

ラスボードに塗ってみると・・・

ちょっと見づらいですが、上から「石灰モルタル(普通塗り用)」「石灰モルタル(厚塗り用)」「石灰漆喰」「貝灰漆喰」になります。

日本の漆喰はぴっちり仕上げるのが本式で、貝灰漆喰は特に繊細な仕上がりになるのだそうです。確かに粒子がとても細かい感じで、そして塗るのはとても難しそう・・・。
でも、この貝灰(赤貝を使ってるのだそうです)や海草糊などの原料を作っている会社は、どこもとても古くからやっている小さな商店さんばかりなのだそうです。
そう聞くと使ってみたいなあ・・・という気ももちろんするのですが、なにしろ下地が凹凸のあるラスボード。
「我が家倶楽部」さんでは、石膏ボードなどの上を覆うように綿寒冷紗を貼ってから漆喰を塗る方法を紹介されていますが、その方法だと素人でもうまく塗れる・・・かもしれません。

まあしかし、「素人なんだし、ラフに塗っちゃおう!」なーんて思ってた我々が、一番気に入ったのは「石灰モルタル(洋漆喰)」。
日本の漆喰の原料は石灰(または貝灰)と海草糊とスサで、洋漆喰の原料は石灰と大理石なのだそうです。
厚塗り用だとちょっとザラザラ感が強いので、今回は普通塗りを選択。

さて無事に塗り材も決まり、昨日・今日は床やキッチンの養生とファイバーテープの代わりに使う寒冷紗をこんにゃく糊で貼る作業をしてきました。

明日は無事塗り終えられるかなあ・・・ドキドキ。

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