《左:オニグルミ(国産) 右:ブラックウォルナット(北米産)》
次ロットの月型テーブル用の木材を調達するため、九州の材木屋さんに電話をしてみました。
オニグルミって置いてますか?と聞いたところ・・・オニグルミは東北や北海道の方に多い木なので、なかなかないんだよね~とのこと。
これは私が不勉強だったので、いやすみませんと言ったら。
材木屋さん)「ウォルナットじゃ駄目かい?こっちじゃクルミがないときは、ウォルナットでいいかねって話になるんだけど」
私)「え、えっと・・・今回はクルミでっていうお話なので・・・」(これは本当。ウォルナットがお好きな方だったのだが、このテーブルについてはお勧めのクルミにします!とご注文下さったのです。)
この材木屋さんは親切な方で、他のお店にも問い合わせて下さり。
結局あまり幅の広い板がなかったので今回は購入できませんでしたが、とてもありがたかったです。
しかし、頭の中はハテナでいっぱい。
今まで全く別の木材だと思っていたので・・・いやでもウォルナットって確かにクルミ科だよねえ。
ネットで調べてみたら、案外木材としても同じものとして分類されていたりして、さらにびっくり。
うーん。
で、今回作ったテーブルがタイムリーにもこの2つでした。
確かに木目は似てますね。木地の状態だと、色もまあ似てないことはないです。
でもオイルを塗ってみると・・・。
やっぱり違いますねえ。ウォルナットの重厚な感じに比べて、クルミは軽やかな感じです。
そしてウォルナットの方がツヤのある感じに仕上がり、やや硬くて重さもあります。
子育てカフェではよく、ママさんたちが片手に赤ちゃん抱っこ・片手でテーブルを移動~なんてことをするんですが、ウォルナットの方だとちょっと厳しいかもしれません。
チビちゃんが頭をぶつけた時も、ウォルナットの方がちょっと痛いかも。(^^;
そんなわけで、お子様用のテーブルとしてはクルミの方がやっぱりお勧めです。
ウォルナットの独特の質感は、これはこれで捨てがたいんですけどね。