自宅浴室リフォーム その1

うちの自宅、数年前に当時築18年の中古住宅を購入して住んでます。
前にも書いたかもしれませんが、この家断熱材が入ってません。。
買ってすぐのリフォームで気がついた大工さんに言われて、「まあまあまだ若いから大丈夫さ~」と強がったものの・・・冬は本当に寒いのです・・・。

特にお風呂場と脱衣所、ここは玄関のお隣にあるのでとても寒い。
そして最近は風呂を追い炊きすると、たまに釜が「ごほごほっごぼごぼごぼごぼ・・・」と死にそうな咳をして、メロメロ汚れを浴槽いっぱい吐き出すようになり(でもジャバとかしても全然ゴミが出てこないのよ)、それもストレスでした。
これから10年はこの家に住みたいよねーとまうちんと話し合い、お風呂場だけ思い切ってリフォームすることにしました。

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わくわくしながらカタログをめくったものの、間口の狭いうちのお風呂で選べるユニットは限られていて。
TOTOだとサザナとスプリノの一番小さいタイプのみ。ちなみにどちらも浴槽の形は1種類だけ(広いお風呂だと3種類くらいから選べます)。
価格が安いのはサザナでしたが、つけたいオプションが別料金で案外高くなってしまうので、ダウンライトなどが標準装備のスプリノを選択しました。

10月の日曜日、娘を一時保育に2時間だけ預けてTOTOの新宿ショールームへ。
キッズスペースも完備されてて子供連れでもOKでしたが、やっぱり高額なものを判断する時は大人だけの方がスムーズです。
ユニットの選択肢が限られるので、後は小さな模型のお風呂を見ながら、壁やら床やら浴槽やらの色を決めるだけ。
さくさくと決まり、今週が工事の日。

朝9時に現れた水道屋さんと若者が4人、玄関から脱衣所までをぱっぱと養生していきます。
そして、壊す!壊す!!壊す!!!

壊し中の壁はこんな感じ。ああ・・・やっぱり断熱材がこれっぽっちも入ってないよ・・・。

天井もはずれて。奥に見えるのは2階の床かなあ・・・。はは。

お風呂のすべてを壊して搬出して、床にコンクリートを流し込んで、新しい給湯・給水の管をつないで1日目終了。
午後に1~2時間ほど水やお湯が使えない時間がありましたが、夕方には元通り。ありがたいです。

実はこの工事中、一番大変だったのは猫くうちんさんです。
風呂場を破壊する騒音に怯えていて、玄関が作業中はずっと開けっぱなしなので脱走の危険もあり、一番遠い2階の洋室にトイレと水・食糧と共に閉じ込めていました。

帰りがけ、若い作業員の方が「お子さんが転落しないように一応簡単な柵はつけましたけど・・・猫ちゃんは落ちちゃいますよね?」と気がついてくれて。
作業中はずしていた脱衣所のドア、翌日またはずさなきゃいけないのに元通りに戻してくれました。
ナイス気配り!ありがたい!

職人の評価って、こういう気配りですごく上がったりするんだよなあ・・・と、自分を振り返って勉強にもなった1日目でした。

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