小物の撮影に

年末に、工房で撮影をしたいのですが・・・と初めてのお客様がみえました。
おおきな木」の加藤未礼さん。福祉関係のコンサルティングをされているそうです。

以前工房に来てくれた、「木のおもちゃ チッタ」の店主さんからのご紹介。
パンフレットに使う小物の写真を撮れる場所を探しておられて、うちの白い塗り壁が目に止まったそう。
色々とお話してみたら、その小物は工房のすぐ近くの「町田ゆめ工房」さんで作られたものでした。

ゆめ工房さんは、ハンディを持つ方々が働く工房です。相原の家政大学近くにあって、すごくご近所だったのでびっくり。
クッキーやパウンドケーキ、木のおもちゃなどを皆さんで作っているのだそうです。


冬はすぐに日が落ちてしまうので、お昼の明るいうちに撮影して頂いて。
小物、こんな場所でも写せるんだ~と感心。他の方の撮影は勉強になります。

コンサルティング、というお仕事がいまいちよく分かってなかったのですが、お話してるうちにだんだんと分かってきました。
うちの工房のことも成り立ちからお話したのですが、私が欠点だと思っている部分は実は長所でもあったり。
もっと分かりやすくアピールしていかなくてはいけない部分だとか、きっぱりと切り捨てないとアピールポイントがあやふやになってしまう部分とか。
そういうことは案外自分たちでは分からないので、話をじっくり聞いて選別して、その上で価値を高めていく方法を提供する・・・というお話でした。

うーん。うちにも改善点がいっぱいありそう(汗)。

ともあれ、無事に撮影は終わり。
最後はゆめ工房さんに連れて行って頂いて、施設長の方とお話することもできました。

最近思うのですが、女子には女子のネットワークがありますね。
まだまだ男性社会の名残が残っていてやりにくい分、その結びつきは消えにくかったり。
つながっていく新しい出会いに感謝しました。

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