3月上旬はいくつも記事にしたいことがあって、早くアップしたい~と焦ってます(笑)
まずは、マスラックスさんがお引っ越しされたアトリエへ。
「八王子セミナーハウス」(八王子市下柚木)内の、アートヴィレッジにあるアトリエにお邪魔してきました。
《マスラックスさんはRhinon〔らいのん〕やpoulain chocolat〔プーランショコラ〕など、木で作った音の出るおもちゃをいくつも作っておられます(お仕事はその他多岐に渡ります)。
くうちん工房では、その材料となるウォールナットやチェリーを提供するお手伝いをしています。》
こちらはセミナーハウスの本館。三角錐がどすんと着陸したみたいな形。
著名な方の設計らしいです(ざっくりですいません)。
私はここの近くの東京都立大学の出身なんですが、セミナーハウスにはサークルの新歓などでお邪魔した覚えが。
でももう15年以上も前の記憶。おぼろすぎる・・・(笑)
同じ敷地内、こちらのユニットハウスの一つがマスラックスさんのアトリエ。
部屋の中にはうちの工房と同じ用途の、でもずっとミニマムな機械たち。
これはLEDで光るオーナメント、外側はウォールナット。
クリスマス時期にワークショップをされたそうです。
中に入る丸い基盤には綺麗な鳥の模様!
完成したら見えなくなってしまうのに・・・こういう所が大好きです。
マスラックスさんは、ただ光るものだけではなく「さわると光る・音が鳴る」ものをよく作られるので、この日も一緒に新しいものが作れないか?と意見交換。
いつもお会いすると妄想力が高まって、良い刺激になります。
その後は、セミナーハウスの他の所も色々と案内して頂きました。
「長期館」という建物の内部。きっともともと、長期間泊まられる方用なのでしょう(笑)
こちらの宿泊部屋は、すっごく小さいユニットでベッド+事務机+椅子。
カーテンだけ隔てた隣のユニットへは、階段数歩(写真内の階段ですよ)。上がるととまた、90度回転させた位置にベッド+事務机+椅子。その隣上にもまた・・・という感じで、らせん状にこのユニットが配置されてる訳です。
ぐるぐる移動してるうちに、何階上がったのか何ユニット通過したのか、まったく分からない。
カメラで撮っても、見てる人には全然伝わらない!
でもこれがなんか、いい感じにレトロなつくりでツボなんです。
普通に研修で泊まるには狭いけど(お隣とはカーテンだけだしね)、大勢で「私ここのベッド!」「じゃあオレその上!」「じゃあ真ん中のユニットに集合な!」みたいに泊まったら、すごく楽しそう(笑)
宿泊部屋の下には、ワークショップのできる大部屋がありましたよ。
夏はバーベキューもできるそうですよ。
あ、長期館以外にも泊まるところが何種類もありました。
何か企画できないかな~?とこちらもわくわくしつつ、またね!とお別れしました。
マスラックスさん、ありがとうございました。
またあの妄想中の家具についてよろしくお願いします!