木のパズル講座@雑司が谷 その1

6月は木工教室のお仕事をいただいて、東京都豊島区まで行ってきました。
雑司が谷地域文化創造館さん主催の「木の安全なおもちゃを作ろう!」講座です。


参加者は全員女性で、お子さんに作る方が6人+お孫さんに作る方が3人(平日・託児付きの講座でした)。
作る方は専門だけどおもちゃについては専門外なので、初回はこの方、「木のおもちゃチッタ」店主の横尾泉さんに講師をお願いしました。

海外のおもちゃ工房を見学した際のスライド写真や、たくさんの木のおもちゃを使っての実演講義。
私にとっても大変に勉強になる内容でした。
(実はこの授業がきっかけで、夏の夕涼みマルシェでは横尾さんのミニおもちゃ講座をお願いしました。
それはまた後ほど。。)


みんなで実際におもちゃに触って、ひとしきり遊んで学んで。

次の回からは自分たちのパズル製作開始。
まずは図案を考えて、試し板を糸ノコでカットしてみます。
「糸ノコ使うのは初めて〜」という方も、線から5ミリ以上ずれてしまって悲観する方も。
でも、皆さんとても真摯にパズルと向き合って、特に厳しい宿題は出さなかったのに次の回にはかなり練られた図案を持参してくれました。


全4回の講座中、お子さんの発熱で休んだ方も他の日に工作室を借りて(!)作業を進めていたり。
夜家族が寝てから、しこしことヤスリがけに励んだり。
大変だったと思うのに「この講座が一週間の心の支えでした。」と言ってもらって、本当に嬉しかったです。

託児付きの講座はまだ少ないですが、とても意義のあるものだと思っています。
子どものためだけじゃなく、自分のためにも時間を使う。
集中してものを作り上げる達成感を味わう。
不足しがちなその時間を意識的に取ることで、精神的にもより安定するし、家族にも優しく接することができるようになります。

生徒さんたちの素敵な完成作品、全部載せたい!
ので次の記事にまたがります(^^)

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