4/21は晴天のもと、『小野路やまいち』が無事開催されました。
暑いくらいの日中でしたがたくさんの方においでいただき、本当にありがとうございました。
今年もワークショップと家具の展示、2ブース分を使って出店しました。
毎年子どもたちの対応で忙しくなってしまうので、Blue*Benchのやこさんにヘルプを依頼。
さすが!初めての内容なのに、多い時には5人相手にすいすいと教えてくれました。
多謝!!
私は家具ブースでゆっくりとお客様対応・・・
とはいかない時間もあり、今年も「くうちんさん忙しそうだから声かけなかった」と言われてしまいました。。
皆さんお願いです、いらしたらどうぞ一声かけてください!来年こそは!!
とはいえ、カギのペンダントもハートの交換ペンダントもたくさん旅立っていき、品切れも出さず。
なんとか無事に終えることができました。
小野路やまいちは実行委員会の運営がしっかりしてるな、といつも思ってます。
駐車場の無い山の中という立地にもかかわらず、搬入・搬出などではボランティアの方の協力もあり、集客のための告知もきちんとしてくれる。
運営が信頼できると、出店側は当日の準備に専念することができます。
私たちの仕事は、楽しみに来てくれたお客さんを落胆させないこと。
魅力ある商品を並べて、きちんと売り上げを上げること。
反省する点はいくつもありますが、やまいちではだいぶ上手にできるようになってきたかも、と思います。
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イベントに参加する時、私が大事だと思っていることはいくつかあります。
例えばイベントの趣旨や、ターゲットにしている客層。
ワークショップは当日の目玉ではありますが、本当にやりたいのは家具の宣伝と営業活動です。
工房の家具を買うのはやはり小さいお子さんを持つご家族が多いので、ファミリー向けのイベントだと嬉しい。
「ロハス」「オーガニック」というキーワードは無垢材の家具屋とは親和性の高いものですが、あまり厳格すぎると難しい。
さらに狭いスペースでは家具の展示が難しいので、ある程度広いスペースだと出店しやすい。
駅前などの忙しない場所よりも、ゆっくりお話しする時間のあるイベントだとありがたい。
・・・などなど、言い出すとキリがないわけですが。
でも最終的には、主催側の「思いやり」が大事なのかも、と思うのです。
時間を割いて、チラシをいろいろなところに置いてもらう。
小さなイベントであれば、同じ業種のお店が重ならないようにする。
集客予想は盛らずにきちんと出店者さんに伝える。
→ 必要以上に人員や商品を仕込んだり、ロスが出ないように配慮する。
工房マルシェでそれらが全部ちゃんとできているか、難しいところですが。
自戒も込めて、イベントの運営についてはそんな風に考えています。
今年はありがたいことに仕事の方が忙しくて、参加できるイベントは昨年より少なくなってしまいそうですが。
出店者として、工房イベントの運営者として、精いっぱいがんばりたいと思います。