訓練指導員講習

7日間の職業訓練指導員の講習がやっと終わりましたー。
久々の通勤電車、しんどかった。。
最後のテストを受けて、修了証書をもらい免許を申請中。

色々な分野の人が一緒に受けるので、授業の中身は木工とはあまり関係がありません。
でも、普段自分がなにげなくやっている作業を分解して急所を探すとか、初心者の人にどうしたら分かりやすく説明できるか考える、とか役に立つ内容は結構あります。

「生活指導」や「労働安全衛生」の授業の時は、自分の訓練生時代を思い出して「先生はこんな気持ちで言ってたのかなあ」と、その時には分からなかった指導者側の気持ちを考えてしまいました。

そうそう、「訓練生の心理」の授業では懐かしの「田中ビネー知能検査」や「ロールシャッハテスト」にめぐりあいました。
ワタクシ学生時代は心理学専攻だったのですが、ロールシャッハの先生はとても怖い年配の先生で、
先生)「では次!Oさん、この例はどのように解釈しますか?」
私)「はい!(急いで起立して)スモールkだと思います!」
先生)「違います。ラージKです。では次の人!」
・・・のような緊張感のある授業で毎回ドキドキしました。ちなみにスモールkとかラージKってのは、テストでインクの染みの図版を見た時の被験者の言動から、どのような傾向があるか判断して記号化したもの。もう10年以上前の記憶なんで、おぼろげだなあ・・・。

木工に心理学なんて全然関係ないよな~とずっと思ってたけど、今回はちょっと役立った(?)ので良かったです。

来月はまた別の資格試験を受ける予定。でもこっちは落ちそうなので内緒にしておこうかと(^^;。実技試験は出産後の11月だったりします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です