自作蜜蝋ワックス その2

実験その2。
今日は菜種油を使ってみました。

地元で採れた菜種油の絞りたてを販売していることを自治体の広報で知り、先日購入したものです(425g800円)。
市販の食用油は酸化防止剤が入っているので、塗っても乾きづらい・・・というのは以前聞いた話の受け売り。混ぜ物のない菜種油だとどうなるか、試してみました。

手順と割合は昨日と一緒。
蜜蝋を溶かしてから油を入れていきます。

荏油よりも黄色が濃くて、粘度が高くトロっとした感じ。
そして匂いは・・・なんと言ったらいいんでしょう、天ぷら屋さんの匂い?(^^;
おいしそうな匂いが部屋中に漂います。

塗った感じ、見た目は荏油ベースのものと変わりませんが、やはり粘度が高いせいかベタベタ感あり。
缶の中で固まった後も、油が周囲から少しずつ染み出して上に出てきます(荏油のは綺麗に固まったままでした)。
荏油や亜麻仁油は乾性油、菜種油は半乾性油に分類されるようで、そのせいで固まり方が違うのかな?と思います。乾き方もかなり遅く、塗って乾いた後も荏油の表面の方がさらっとした感じ。

乾いた後はてんぷらの匂いはほとんどなくなったので、自宅リビングの床(クリ材)の上塗りに使ってみようと思います。

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