赤ちゃん向けのおもちゃ用の木材をずっと探していましたが、ネットでここを見つけてブナ材を売ってもらうことになりました。
あまり知られていないことかもしれませんが、家具用や建材用の木材には防腐剤や防虫剤が注入されている場合があります。国産の広葉樹材ならいいかな・・・と以前は思っていましたが、サンプルのおもちゃを子供たちがどんどん口に入れるのを見て、やはり胸を張って安全と言える材料で作りたいなあと思うようになったのです。
こちらのお店「小さな大工さん」で輸入しているブナ材はドイツの製材会社のもので、防腐剤を一切使っていないそうです。
奥の黒い木材はアクセントに使うウォルナット材。こちらは残念ながら、同じ製材会社のものではありません。中国産のものはやはり安全性が信用できないことが多い、とのことでアメリカで製材されたものの端材を送ってもらいました。
さて3連休のうち1日くらいは工房に行きたいな・・・というわけで、今日は午後からちょっとだけ行ってきました。赤ん坊にとっては初工房。
今年の冬は念願の薪ストーブを導入予定なので、炉台のレンガの算段と裏に隠れる部分の漆喰塗り(うまーく塗れ~る)をちょっとだけ。
産後初のセルフ作業、たーのしーい!!
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最後は工房とは関係ない、完全に趣味のお話。
漆喰塗りを終えた後、工房近くでやっていた催しものに行ってきました。イベント自体はほぼ終わってしまっていたのですが、お目当ては地元のサッカーチーム「町田ゼルビア」のブース。Jリーグを目指すこのチーム、何年も前からずっと応援してるのです。
工房の壁に飾れるような旗があるといいなー、と「ミニフラッグ500円」を見せてもらおうと思ったら、残念ながら売り切れとのこと。
しょうがないなあ・・・と思いつつ、冗談で「これは売ってないですよねー?」とテント脇で揺れている大きな旗を指差したら、「あ、これで良かったらどうぞ!」と。
これまた一般には売っていない大きなフラッグなのですよ。
大興奮の我々、ぜひ売って下さいとお願いして手に入れてしまいました。
お値段は・・・「うーんと、1000円でいいですよ」。本当にこんな使い古しの旗でいいんですか?とおっしゃる事務局の方に、「すばらしい!ありがとうございます!」と大喜びの私たちでありました。