今日は市の資産税課から、「建物税の額を決めたいので内部を見せて下さい」と言われたので工房へ行ってきました。
言っておきますが、この通知自体も12月17日くらいに「12月15日~26日までの平日を選んで下さい」と書いた封書が届いたのです。
年の瀬の忙しい時期なので、もうちょっと余裕が欲しいところでしたが。
で、現場に来た係の方は2人して顔を見合わせ・・・。
「すいません、こんなにできていないとは思わなかったんです。」と。
だから去年から言ってるじゃないですか、外からは完璧に見えても内部はまだまだなんですよって。
どうやら一度評価を出してしまうと、翌年以降はよっぽどのことがないと評価額を見直さないので、完成時には額が合わなくなってしまうからまずいらしい。
「じゃあ完成時に使う予定の素材で評価してもらっていいですよ」と言ってみたが、現場で確認しないと駄目らしい。
片方の人は現状で評価額を出そうかと思ったようだが、もう片方の人はまだ未完成だからと評価を拒否。
ロフトへの階段もできてないし(脚立なんです)、部屋と部屋との間の建具もない(カーテンなんです)から一部屋ということになってしまうし、屋根の断熱材も入ってない。
何より壁は石膏ボードのままじゃないか!(えーそこですか??)
評価の対象になるには「人が住める状態」であることが前提らしい。
えっと・・・水道もガスも電気も通ってますし、鍵も閉まるし床もストーブもあるから住めますよ?
と言ったら、「でも壁が塗ってないのでねぇ」と。
どうやら一番問題なのは、ラスボードに漆喰を塗っていない点らしい。内装の仕上げは重要な評価ポイントなのだろう。
ちなみに工房側の石膏ボードにはクロスも何も貼らない、と言ったらすごく変な顔をされました。
「じゃあ申し訳ないんですけど、また来年来ますので・・・。」と言って、役所の方は帰って行きました。
今年はまだ未完成なので、税金は支払わなくて良いそうです。
うーん。払わなくていいのはうれしいけど、いつになったら完成扱いになるんでしょう。
「面白いから壁塗りは最後にしてみようか?」と、まうちんさん。
イヤだよー、漆喰は早く塗りたいんだよう!