タイムカプセル

日曜日、7年前に通った飯能高等技術専門校に行ってきました。
木工を基礎の基礎から教えてくれたこの学校、川越専門校の分校として残っていたのですが、とうとう本校に統合されることになってしまいました。
卒業の時にクラスメイトが「タイムカプセルを埋めよう!」と言い出して、本当は10年後に開けるはずだったけど担任の先生もこちらからは異動とのことで、早めに開けることになったのです。

「えーと・・・どこに埋めたっけ?」と迷う元生徒たちに、「君たちが卒業した後に目印をつけておいたよ」と先生。さすがですー!

スコップで掘り始めると、すぐに手ごたえがあったようです。
タイムカプセルの中身は・・・皆で書いたアンケート、写真、当時の雑誌、10年後の自分への手紙、ポッキー(?)などなど。

アンケートには「家具を作る時に楽しい瞬間は?」という項目もあって、「構想時」「木取り」「仮組み」「組み上がった時」「色を塗る直前」などなど、皆それぞれ違うんだなあと感心しました。
ちなみに私の答えは、「最初に胴引きノコを入れる時」。加工に入る瞬間が好きです。


引越しの終わった教室はがらんどうで、こんなに広かったっけ??って感じ。
自分が勉強した場所がなくなってしまうのは、やっぱり寂しいものですね。

掘りおこした後は、皆で昼食会。
木工の仕事についた人、他の分野で活躍してる人、色々だったけど皆変わってなくてなんだかほっとしました。

幹事さん、赤子連れに快く対応してくれてありがとう!
また何年か後に皆で集まれるといいなあ。

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