昨日、名古屋まで遠征して『木の仕事の会』のぺーパーコード講習会に参加してきました。
東京からの参加者は私ひとり。
他の皆さんは、愛知周辺や長野や関西方面から参加されたようです。
『木の仕事の会』のことは、愛知県半田市で木工房を営んでおられる齋田さんのブログで知りました。
木工屋は割と横のつながりが少なく、それぞれの技術については秘密主義な業界(笑)なのですが、この会は違うらしい。
年齢やキャリアを越えてフランクに話ができ、合同展示会やさまざまな勉強会も催している(ただし関西・東海地区がメイン)。
地域が遠いのでためらっていたのですが、先月青山で開催された『村上富朗の「木の椅子たち」展』で齋田さんにお会いしたのがきっかけで、入会を決意しました。
今回はペーパーコードを使った椅子の座面についての勉強会で、実際にサンプルの椅子を使って座面を順繰りに編んだり、椅子の構造についても教えて頂きました。
基本的な編み方から、「普通秘密にするんじゃ??」という大事なことまで教えてもらって。
また、会場となった宮本家具工房さんの工房がとても綺麗だったことに感動。
会の皆さんの暖かい雰囲気や会話も楽しい~!
思いがけなく京都の朝倉夫妻にも会えて、久しぶりに同じ空間で動くHさんに会社員時代を懐かしく思い出しました。
昨日の体験で頭がいっぱいで、今日は知恵熱が出そうな感じです。
椅子のこと、木工教室のこと、工房の内装のこと。
同じ業界でがんばる人たちに会って、考えさせられることばかりです。
東海は遠いけど、またえいやっと参加して皆さんとまたお話したいです。
関東の会員ももっと増えて、東京で合同展示会とかできたら良いなあと野望を燃やしつつ。