神戸への旅その2 MATHRAXさんの鳥たち

なんとか風邪は8割方治り、しかし咳は続くよゴホゴホ。
という状態で、無事新幹線に乗りました。


新神戸から在来線を乗りついで、阪急六甲駅へ。
そこからバスに約15分乗って、六甲ケーブル下駅に到着。
9月の台風の影響でケーブルカーが運休していて、ここからは代行バスで山上へ。



MATHRAXさんの展示「そらのしらべ」は、山上の「六甲枝垂れ」という施設の中にあります。
外から見ると鳥の巣のような不思議な建物で、中に入るとらせん状のスロープがあり、一番下にこちらの鳥さんたちがいます。




「鳥たちの背中に やさしくふれてみてください」
鳥の隣に座ってゆっくり背中をなでると、どこからともなくポロン・・・ポロリン・・・というオルゴールの音がします。
手を離すと音も鳴りやむ。
小さいスズメからは高めの音が、大きなフクロウからは低い音が響いてきます。

板で納品した君たち、こんな風になったんだね・・・とじっと見てしまいます。
たくさんの人になでられて、鳥たちの背中が他の部分よりもつるんつるんになっていて、それも感慨深い。

色んな角度から撮影する皆さんの脇で、鳥たちをなでなで。
上から来られるお客様が見るだけで立ち去ろうとする時は、「なでてみて下さい~」とお願いしたり(笑)


夜はこんな感じ。
ふんわりと変化していく光の中、鳥たちの姿も幻想的です。

神戸まで来て、良かった!
鳥たちに「がんばるんだよ!」と声をかけ、離れがたい思いをしつつ会場を後にしました。

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