さて、私的には満を持して。
友人を三谷さんの横浜ライブに連れて行った。
20代の頃も一緒に行ってなくて、彼女にとっては初めてのesqライブ。
CDを貸しても「これ要さんが歌ったらどうなるかなーって想像した」という人なので、気に入ってくれるかどうかは五分五分だと思ってた。
当日は横浜Strage現地で待ち合わせ。
私のはファンクラブ優先チケット、彼女のは後から取ったので入場順位がちょっと違う。
ツイッターで知り合った方が友人と近い番号を持っていたので、交換してもらった。
(後から聞いたら最前列に座れたとのことで、とても楽しんでいただいた様子で私まで嬉しくなった。)
このブログを通じてCDをお貸しした方とも、無事に会えた。
私と友人は、真ん中あたりの席を確保。
しかし、この観客数にまだ慣れない。
中盤あたりでも充分三谷さんと近くて、何かの価格破壊が起きている感がすごい。
そしてライブが始まった。
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正直、友人の反応が気になって、割と気もそぞろだった。
でも途中の曲からはスタンディングで(←目黒会場ではできなかった)昔の曲も楽しみ、リクエスト曲も運良く演奏してもらい、またスタレビとは違う楽しさだと改めて思った。
ライブに行けなくなった時の気持ちについて、両親が別れた子どもみたいな感じなんだよ、と説明したことがある。
お父さん(スタレビ)ともお母さん(三谷さん)ともその後何度も会ったけど、どうしても二人に一緒に暮らしてほしい気持ちが消えないのだと。
だけど24年経ってやっと、お父さんは素敵な再婚相手と暮らしているし、お母さんはシングルで好きなことをマニアックにやってて楽しそうだし、それはそれでいいじゃないかと思えるようになった。
どっちもちゃんと音楽を続けていてくれて、どちらにも会いに行くことができる。
それ以上の幸せは望まなくていいな、と。
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心配していた友人も「ライブ楽しかった。新曲が一番いいね」と言ってくれて。
後日、「初めて聴く曲もすんなり入ってくる。三谷さんの音とアレンジがどれだけ染み込んでたのか、気づかされた思いだ」とメールをもらった。
また来年、横浜ライブに誘おうと思う。
今シーズンのツアーはほぼおしまいで、来シーズンからは何回か参加したいと決意した。
娘づれでも行きたいし、友人とも行きたいし、一人でも行きたい。
贅沢な話だなー。
でもとても幸せです。
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