ぼちぼち備忘録Blog。
2019年夏には、椅子の張替えのお仕事もいただきました。
工房立ち上げの頃からのお客様。
当時「まだオリジナルの椅子は作れない」と言っていた私に「さえさんのテーブルに合う椅子が欲しい。待つからつくって!」と言ってくれた方です。
ダイニングテーブルの下に棚をつけるアイディアも、提案してくれました。
こんなお客様たちのおかげで、うちの工房のラインナップは揃っていったのです。
ほんとにありがたいこと。。
以前ブログで紹介した牛革張りの椅子のことを覚えていてくれて、あの感じで・・・とオーダー。
浅草のお店に一緒に行って、革を選びました。
このお店も、別のお客様が見つけてくださったお店。ありがたや~。
牛一頭分の革からは、だいたい椅子3脚分しか取れません。
4脚分は無理かな・・・お腹の部分は弱いから、とか子牛2頭分ではどうか、とか色々お店の方とも話し合い。
最後にこちらの革に決定!
はじっこに「H」という焼き印が入っていて、ちょうどイニシャルだからいいかも、とこの部分も座面に使うことになりました。
(しかし焼き印入れられた時の牛さんのことを考えると、複雑な気持ちになりますね、、)
完成品☆
座面張りはいつも、同業の工房TERAMOTOさんにお願いしています。
いつもありがとうございます!
こんな風に、家具を通じてお客様と長く付き合えるのも、皆さんのおかげです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします(^^)
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